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【模擬試験:法令①】真剣だからこそ、ぶつかる壁がある🔥:乙種第4類危険物取扱者試験対策 No.103

前回の復習はこちらから👍

第4類危険物の区分🌟

第4類危険物の概要は、以下の通りです。
これは、最優先で暗記すべき事項です。

なお、以下にまとめる表において
上にある油類のほうが危険性が高い
(下にある油類のほうが危険性が低い)
という認識でお読みいただけると幸いです!
※危険等級と指定数量もセットで覚えましょう!

【筆者作成:第4類危険物の概要】

危険物に関する法令:Part①

問1 法令上、次の文の( )内に当てはまる語句で、正しいものはどれか。 「特殊引火物とは、ジエチルエーテル、二硫化炭素その他1気圧において、 発火点が 100 ℃以下のものまたは( )のものをいう。」

(1)引火点が-40 ℃以下
(2)引火点が-40 ℃以下で沸点が 40 ℃以下
(3)引火点が-20 ℃以下
(4)引火点が-20 ℃以下で沸点が 40 ℃以下
(5)沸点が 40 ℃以下

解答:4

特殊引火物とは、ジエチルエーテル、二硫化炭素その他1気圧において、発火点が100℃以下のもの、または【引火点が-20℃以下で沸点が40℃以下】のものをいう🔖


問2 法令上、予防規程について、以下のうち誤っているものはどれか。

(1)予防規程は、火災の発生を予防することを目的として作成し、市町村長等の認可 を受けなければならない。

(2)予防規程は、危険物取扱者が作成する。

(3)予防規程を作成する必要がある製造所等において、予防規程を作成せずに貯蔵、 または取り扱いをした場合、罰則を受けることがある。

(4)予防規程について、火災の予防上必要と判断された場合、市町村長等から予防 規程の変更を命じられることがある。

(5)製造所等の所有者および従業員は、予防規程を守らなければならない。

解答:2 
❌予防規定は、危険物取扱者が作成する。
⇒「製造所等の所有者、管理者又は占有者」が作成することになっている。


問3 法令上、危険物の指定数量について、次のうち誤っているものはどれか。

(1)特殊引火物の指定数量は、50L である。

(2)第1石油類の水溶性危険物、アルコール類の指定数量は 400L である。

(3)第2石油類の水溶性危険物、第3石油類の非水溶性危険物の指定数量は 2000L である。

(4)第3石油類の水溶性危険物、第4石油類の指定数量は 5000L である。

(5)動植物油類の指定数量は 10000L である。

解答:4
❌)第3石油類の水溶性危険物、第4石油類の指定数量は 5000L である。
⇒第3類の水溶性危険物:4,000L
 第4石油類:6,000L


問4 製造所等を設置する際、学校・病院等から一定の距離(保安距離)を保たなければならないものとして適切なものは以下のうちどれか。

(1)屋外貯蔵所
(2)販売取扱所
(3)移動タンク貯蔵所
(4)屋内タンク貯蔵所
(5)給油取扱所

解答:1 屋外貯蔵所

保安距離を必要とする製造所等
・製造所
・屋内貯蔵所
・屋外貯蔵所
・屋外タンク貯蔵所
・一般取扱所


問5 法令上、製造所等に設置する消火設備について、次のうち誤っているものはどれか。

(1)屋外消火栓設備……第1種消火設備
(2)二酸化炭素消火設備……第2種消火設備
(3)粉末消火設備……第3種消火設備
(4)泡を放射する大型消火器……第4種消火設備
(5)強化液を放射する小型消火器……第5種消火設備

解答:2
✅第2種消火設備は、スプリンクラー設備


乙種第4類試験

ぜひ今後、乙4の試験にチャレンジされる方は
過去問演習を徹底的に取り組んでくださいね💖

【筆者作成:各消化器&消化剤の効果】

【筆者作成:製造所等の義務】

【筆者作成:各類危険物の性質】

危険物に関する諸法令🌟

本日のアウトプットはここまでとします!

社会人生活も始まり、大学生の頃と
比べて、相対的に可処分時間も少ないですが
毎日30分でも継続できるように精進します!

資格勉強という手段を有効活用したい💖

私の趣味の1つである「資格勉強」という
手段を活用して、これから本格的に突入する
社会人生活をより良い時間にしていきたいです🌈

大切なことは「目的」と「手段」を明確に
区別して、取り組むことであると思います。
要するに、試験に合格し、資格を取得することが
目的ではないということです。

資格勉強という手段を講じて、仕事に繋がる
学習を効率良く進めていくことが本望です!

私がこれから学習していく危険物取扱者乙4
危険物取扱者試験のなかでも需要が高い資格
であると言われることが多いです。
なぜならば、危険物取扱者乙4は、さまざまな
職種や職場で需要が高く、転職や就職の
際に有利に働きやすい資格であるからです👍

なお【乙種第4類危険物取扱者試験対策】
向けの投稿を作成する上で、以下の3点には
あらかじめご了承いただけますと幸いです。

①会社の守秘義務を徹底して遵守すること
②参考資料の適切な引用を心がけること
③収益化をせず、趣味として継続すること

毎日コツコツと、計画的に勉強を進めていき
なるべく早く受験&合格を目指します🔥
今後とも、私と一緒に乙種第4類試験対策
を進めていくことにしましょう💖

第4類危険物取扱者試験の試験科目📚

危険物乙4の試験科目は、以下にまとめた
「危険物に関する法令」
「基礎的な物理学及び基礎的な化学」
「危険物の性質並びにその火災予防及び
消火の方法」の3つとなっています🔖

そして、この試験時間は2時間であり
問題構成は、法令についての出題が15問
それ以外の2つ(化学基礎、危険物の性質等)が
各10問の計35問出題される試験となります。

そして、5つの選択肢の中から解答を1つ選ぶ
マークシートでの回答になっているのです!

乙4の合格ライン

合格するためには、科目ごとに
60
%以上の正答率が必要となります👀
つまり、1科目でも60%に達しなければ
試験に合格できないことになります。

<試験構成と最低ライン>
法令:9/15問
化学基礎:6/10問
性質・消火:6/10問

合格率からみる難易度

試験実施状況(3月) - 一般財団法人
消防試験研究センターによれば
危険物乙4の合格率はおよそ3040%です👀

これは、難関として知られてい
る危険物甲種とほぼ同等の合格率なのです💦

その一方で、乙1~3類、5類、6類の合格率が
60%台くらいですので、この数字をみても
4の合格率が低いことがわかります。
なかなかチャレンジングな試験ですね👀

本投稿作成における参考資料

これらの資料をベースに、今後も乙種第4
危険物取扱者試験対策を進めてまいります!

おすすめマガジンのご紹介🔔

今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚

最後までご覧いただきありがとうございました🌈

まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥

アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。

社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!

お気軽にコメント、スキ&記事の共有
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いただけると大変嬉しく思います✨

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