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【復習リスト No.7💖】乙種第4類危険物取扱者試験に合格してから早2ヶ月が経過しました😊:乙種第4類危険物取扱者試験対策 No.87

前回の復習はこちらから👍

2024年7月10日、乙種第4類の試験に
無事合格することができました。

これから危険物乙種第4類を受験されようと
する方へ有意義な投稿になれば幸いです💛

第4類危険物の区分🌟

第4類危険物の概要は、以下の通りです。
これは、最優先で暗記すべき事項です。

なお、以下にまとめる表において
上にある油類のほうが危険性が高い
(下にある油類のほうが危険性が低い)
という認識でお読みいただけると幸いです!
※危険等級と指定数量もセットで覚えましょう!

筆者作成:第4類危険物の概要

【復習】危険物に関する法令パート📝

✅特殊引火物の定義
ジエチルエーテル、二硫化炭素その他1気圧において、発火点が【100℃以下】のもの又は引火点が【-20℃以下】で沸点が【40℃以下】のもの」

設置許可

製造所等(移送取扱所を除く。)を設置しようとする者は、消防本部及び消防署を置く市町村の区域にあっては【市町村長】、その他の区域にあっては当該区域を管轄する【都道府県知事】の許可を受けなければならない。
設置許可を受けた者は、工事完了後に完成検査を受け、許可どおりに設置されているかどうかの確認を受けなければならない。

仮使用の申請🔖

仮使用の申請は、許可を受けて製造所等(屋内タンク貯蔵所)の一部を変更する場合に、工事期間中および完成検査を受けるまでの間、変更工事の対象部分【以外】の全部または一部を【仮に使用】するために、【市町村長等】に承認を受けなればならない

✅製造所等において、危険物取扱者以外の者が
危険物を取り扱うときは、指定数量未満で
あっても、危険物取扱者の立会いが必要です🔖

保安講習

継続して危険物取扱作業に従事している危険物取扱者は、前回の講習を受講した日以降の最初の4月1日から3年以内に保安講習を受講しなければならない👍

【補足事項】
・保安講習は、都道府県知事が実施しており
全国どこでも受講することが可能です🗾
✖市町村長が行うものではありません。

・危険物保安統括管理者として定められた者
であっても、危険物取扱者の免状を有して
いなければ、講習義務はありません。

・危険物保安監督者として、選任された者は
危険物取扱者なので、受講義務があります👀

・受講義務者が、受講を怠ったときには
免状の交付を受けた都道府県知事から
免状の返納を命ぜられることがあります💦

保安講習の受講時期📅

製造所等において、危険物の取扱作業に従事する危険物取扱者は、当該取扱作業に従事することになった日から【1年】以内に講習を受けなければならない。
ただし、当該取扱作業に従事することとなった日前【2年】以内に免状の交付を受けている場合又は講習を受けている場合は
それぞれ当該免状の交付を受けた日、又は当該講習を受けた日以後における【最初の4月1日】から【3年】以内に講習を受けることをもって足りるものとする

✅免状の書換えなどの申請は
 都道府県知事に対して行うこと

10日以内の制限⏰

「10日」の制限がある手続き
➀仮貯蔵・価値取扱い
②品名・数量の変更届け
③亡失した免状を発見したとき

危険物保安監督者の対象外施設

✅すべての移動タンク貯蔵所には、危険物保安監督者を選任する必要はない

製造所、屋外タンク貯蔵所、給油取扱所
移送取扱所、一般取扱所
⇒条件に関わらず選任が必須

筆者作成:製造所等の義務

所有者等の義務

・危険物保安監督者の選任は、移動タンク貯蔵所
には義務付けられていません。
⇒すべての製造所等の所有者等に共通は✖

・自衛消防組織の設置を義務付けられているのは
一定規模以上の製造所等を有する事業所
⇒すべての製造所等の所有者等に共通は✖

〇製造所等の位置、構造および設備を技術上の
基準に適合するように維持すること
⇒すべての製造所等の所有者等に共通💮

・予防規程の作成は、屋内タンク貯蔵所
地下タンク貯蔵所、簡易タンク貯蔵所
移動タンク貯蔵所、販売取扱所には
義務づけられていない
⇒すべての製造所等の所有者等に共通は✖

・危険物施設保安員の選任を義務付けられている
のは、製造所、移送取扱所、一般取扱所の3つ
⇒すべての製造所等の所有者等に共通は✖

定期点検🔍

・危険物取扱者(甲種、乙種、丙種)が立ち会った場合は、危険物取扱者以外の者が、定期点検を行うことができる。

・定期点検は、原則として1年に一回以上実施
・定期点検の記録は、原則として3年間保存

✅移動タンク貯蔵所および地下タンク貯蔵所を有する給油取扱所は、定期点検の実施対象

・定期点検を実施しなければならない製造所等は「政令」で定められている
※危険物施設保安員を置く製造所等が、定期点検を免除されるといった定めはない

保安距離の対象施設

✖屋内タンク貯蔵所には、保安距離を保つ必要がない

〇一般取扱所、製造所、屋外タンク貯蔵所、屋外貯蔵所(+屋内貯蔵所)にはいずれも保安距離を保たなければならない

保有空地

・保有空地の幅は、貯蔵し、または取り扱う危険物の指定数量の倍数によって定められている
・保有空地には、物品等を放置してはならない
・保安距離を保たなければならない製造所等はすべて、保有空地を確保する必要がある

✅製造所と一般取扱所の保有空地の幅は同じ
指定数量の倍数が10倍以下の場合は、3m以上
指定数量の倍数が10を超える場合は、5m以上

・屋内タンク貯蔵所、地下タンク貯蔵所
移動タンク貯蔵所、販売取扱所、給油取扱所は
保有空地を必要としない

製造所等の義務
筆者作成:各類危険物の性質

危険物に関する諸法令🌟

本日のアウトプットはここまでとします!

社会人生活も始まり、大学生の頃と
比べて、相対的に可処分時間も少ないですが
毎日30分でも継続できるように精進します!

資格勉強という手段を有効活用したい💖

私の趣味の1つである「資格勉強」という
手段を活用して、これから本格的に突入する
社会人生活をより良い時間にしていきたいです🌈

大切なことは「目的」と「手段」を明確に
区別して、取り組むことであると思います。
要するに、試験に合格し、資格を取得することが
目的ではない
ということです。

資格勉強という手段を講じて、仕事に繋がる
学習を効率良く進めていくことが本望です!

私がこれから学習していく危険物取扱者乙4
危険物取扱者試験のなかでも需要が高い資格
であると言われることが多いです。
なぜならば、危険物取扱者乙4は、さまざまな
職種や職場で需要が高く、転職や就職の
際に有利に働きやすい資格であるからです👍

なお【乙種第4類危険物取扱者試験対策】
向けの投稿を作成する上で、以下の3点には
あらかじめご了承いただけますと幸いです。

①会社の守秘義務を徹底して遵守すること
②参考資料の適切な引用を心がけること
③収益化をせず、趣味として継続すること

毎日コツコツと、計画的に勉強を進めていき
なるべく早く受験&合格を目指します🔥
今後とも、私と一緒に乙種第4類試験対策
を進めていくことにしましょう💖

第4類危険物取扱者試験の試験科目📚

危険物乙4の試験科目は、以下にまとめた
「危険物に関する法令」
「基礎的な物理学及び基礎的な化学」
「危険物の性質並びにその火災予防及び
消火の方法」
の3つとなっています🔖

そして、この試験時間は2時間であり
問題構成は、法令についての出題が15問
それ以外の2つ(化学基礎、危険物の性質等)が
各10問の計35問出題される試験となります。

そして、5つの選択肢の中から解答を1つ選ぶ
マークシート
での回答になっているのです!

乙4の合格ライン

合格するためには、科目ごとに
60%以上の正答率が必要
となります👀
つまり、1科目でも60%に達しなければ
試験に合格できないことになります。

<試験構成と最低ライン>
法令:9/15問
化学基礎:6/10問
性質・消火:6/10問

合格率からみる難易度

試験実施状況(3月) - 一般財団法人
消防試験研究センター
によれば
危険物乙4の合格率はおよそ30~40%です👀

これは、難関として知られてい
る危険物甲種とほぼ同等の合格率なのです💦

その一方で、乙1~3類、5類、6類の合格率が
60%台くらいですので、この数字をみても
乙4の合格率が低いことがわかります。
なかなかチャレンジングな試験ですね👀

本投稿作成における参考資料

これらの資料をベースに、今後も乙種第4類
危険物取扱者試験
対策を進めてまいります!

おすすめマガジンのご紹介🔔

今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚

最後までご覧いただきありがとうございました🌈

まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥

アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。

社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!

お気軽にコメント、スキ&記事の共有
そして私のアカウントをフォローして
いただけると大変嬉しく思います✨

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