【貿易輸送の種類💐】私たちの生活を根幹から支えている貿易の輸送手段について✨:貿易実務検定C級対策 No.29
貿易実務のエキスパートを目指したい🔥
私が挑戦する貿易実務検定®は
貿易に関連する自分の実務能力・知識が
どの程度のレベルにあるのかを客観的に
測り証明することができる検定です。
実際に、商社・メーカー等においては
勤務年数ごとに貿易実務検定の各級合格が
必須となっている企業もあるそうですね👀
貿易に携わる企業への勤務・転職・就職等を
お考えの方、インターネットによる個人輸入を
行う方や国際舞台で活躍を目指す方等にとっても
「貿易実務検定®」は幅広く活用でき
活躍のチャンスが広がるのではないでしょうか?
きっと私たちの生活に密接な「貿易」実務に
対する知識を身につけることで
これからの人生における選択肢も増え
もっと有意義なものになることでしょう✨
私も2024年4月から商社へ勤務する予定ですので
貿易実務のエキスパートを目指していきたいです!
そして、私の将来的な理想像である
「世界と日本を繋ぐ架け橋のような人財」を
体現できるように努力していきたいと思います🌏
まずは、初級レベルの該当するC級の取得を
目標に、コツコツと勉強して参ります🔥
最終的には、B級、そしてA級の取得を目標に
英語学習も含めて取り組んでいきます!
※なお、本稿はあくまで試験対策の内容です。
したがって、実際のケースとは異なる場合や
簡略化した点が若干ありますが、その点に
関しましてはご了承ください🙏
これからnoteでアウトプットするなかで
皆さまに「貿易実務」の魅力を
お伝えできたら幸いです!
ぜひ、最後までご愛読ください📚
前回のお復習い💖
主要な輸送手段🚢
私が住む日本は、島国です🗾
そのため貿易取引で貨物を移動させる
輸送手段としては、船舶か航空機を
利用することになることは
すでにイメージしていただけていると思います!
したがって、貿易取引の主な輸送形態としては
次の3つが該当することになると考えられます!
海上輸送→船舶による輸送
航空輸送→航空機による輸送
国際複合輸送→2つ以上の異なった輸送手段を組み合わせて行う輸送
それでは、上記に述べた3つの輸送手段の
メリットやデメリットについて考えましょう👌
海上輸送のメリットは運賃が比較的安いことです。しかし、通常、航空輸送と比べて輸送に時間がかかってしまうことがデメリットです😅
ただし、最近においては近隣諸国
(韓国、台湾等)向けに、ジェット船などの高速船が出ており、時間短縮も進んでいるそうです👀
続いて、航空輸送の最大のメリットは
輸送時間が短いことです⏰
ただし、その運賃は海上輸送と比べて
割高となっています…
このため、生鮮食料品や生花、医薬品
電子機器、半導体などの輸送に
使用されることが多い輸送手段です✈️
国際複合輸送とは、1人の運送人が
2つ以上の輸送手段(船舶&航空機など)
を組み合わせ、一貫して輸送責任を持つという
新しい輸送形態となります!
これは、コンテナの出現により発展しました🚛
また、国際複合輸送における運送人のことを
「複合運送人」と呼びます👌
その他の輸送方法📮
このように、一般的な貿易取引における
輸送方法は、海上輸送、航空輸送、そして
国際複合輸送となりますが
このほかに、サンプル商品や個別輸入品など
ある一定重量までの「小口貨物」に対して
door-to-doorによる輸送サービスを
提供する方法は以下のようなものがあります。
国際宅配便
国際宅配便は、一つの契約のもとで
軽量小型の書類または物品について
航空サービスを行う方法です📧
この特徴は以下の3つです👀
①door-to-doorの一貫輸送
②所要時間がより短く正確
③輸入税は輸入者負担だが
通関込みの配達であること
なお、国際宅配便の対象はクーリエ
及びスモール・パッケージの2つです。
クーリエ・サービスは、信書以外の
署名を要する書類などの一貫輸送であり
スモール・パッケージは印刷物やサンプル
部分品などの各種小型少量貨物の一貫輸送です!
国際郵便
信書以外の書類、印刷物、小口貨物も
一般郵便として小包郵便制度があります。
通常、30kgまで送付することができます📝
このほか、特別の郵便制度もあります👌
主な貿易輸送の種類まとめ⭐️
それでは、最後に主な貿易運送の種類
について、検定対策も見据えて
整理していくことにしましょう📕
具体的には、契約形態、運賃体系
船の種類、運送書類をまとめます🔥
海上輸送のケース🚢
①定期船(Liner)の場合
契約形態は「個品運送契約」
運賃体系は「ライナー・ターム」での
海運同盟の表定運賃率による運賃
船の種類は、ほとんどがコンテナ船
輸送書類は、受取船荷証券
(Received B/L)となります✍️
②不定期船(Tramper)の場合
契約形態は「用船契約」
運賃体系は、荷主と船会社との
契約による運賃となります⛴️
船の種類は、在来船(Conventional vessel)
および専用船となります!
そして、輸送書類は、船積船荷証券
(Shipped B/L)となります👀
航空輸送のケース✈️
①直接契約(航空会社、代理店)の場合
契約形態は「直接貨物輸送契約」
運賃体系は「IATAの運賃率」🛩️
そして、運送書類は
航空運送状(Air Waybill)です📩
②利用航空運送事業者(混載業者)の場合
契約形態は「混載貨物輸送契約」
運賃体系は、利用航空運送業者
(混載業者)による独立運賃です🔖
そして、この場合における輸送書類は
混載航空運送状(House Air Waybill)
となります📝
国際複合輸送のケース🌏
①複合輸送人が船会社の場合
ここでの運賃体系は
複合輸送人と荷主とで決められます💰
そして、複合運送人が船会社です。
よって、この場合における輸送書類は
受取船荷証券(Receiced B/L)または
複合運送証券となります!
②複合輸送人が利用運送事業者の場合
利用運送事業者のことをNVOCCと呼びます!
Non-Vessel Operating Common Carrier
の略であることを覚えておきましょう❤️
このケースも、複合運送人と荷主とで
決めた運賃が体系となります!
そして、複合運送人がNVOCCですので
この場合の運送書類は、複合運送証券
(Conbined Transport B/L)となります!
本日の解説はここまでとします🔥
次回から「海上輸送」について
アウトプットしていきたいです!
引き続き、よろしくお願いします。
なお、本投稿シリーズ作成における
参考資料は、以下の通りです。
英語の学習にもなりますので、勉強するモチベーションがとても高まりますね✨
おすすめマガジンのご紹介🔔
今後、さらにコンテンツを拡充できるように努めて参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます📚
最後までご愛読いただき誠に有難うございました!
あくまで、私の見解や思ったことを
まとめさせていただいてますが
その点に関しまして、ご了承ください🙏
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考え方の引き出しが増えた!
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