【🎊中国訪日旅行 解禁🎊】完全復活が期待されるインバウンド需要と観光サービス供給との間にある諸問題:English News📰 2023 August 14th
今回の英語ニュース📢
China Travel Ban Lifting Boosts Tourism Hopes in Japan
英語トピックス👍
recovery 回復
tourism 観光
while(S V)~ing ~している間
concerns about ~への懸念
labor shortages 労働者不足
accommodation industry 宿泊業
accounted for % ~の割合を占める
speaking to ~の話によれば
express 表現された
foreign visitors 外国人観光客
peaked at ピークに達した
Key Sentence🔑
"We aim to revive tourism in our country in a sustainable way,"
私たちは、持続可能な方法で自国の観光業を活性化させることを目指しています
この記事に対するコメント💚
中国政府が日本への団体旅行を約3年半ぶりに解禁したというニュースがあったので、取り上げたいと思いました
コロナ禍前に全体の3割を占めた中国人客が、本格的に日本に戻ると見込まれ、インバウンド(訪日客)完全復活への期待が高まっているとのことですね👍
ちなみに、実際のデータより分析しますと、訪日客数はピークだったコロナ禍前の2019年に約3,188万人を記録していました📝
そして、消費額は約4.8兆円に達したそうです👏
うち約959万人、約1.8兆円を占めたのが中国本土の訪日客だったそうです👍
なお円安効果もあり、訪日消費額は「年間2兆円程度の増加が見込まれる」と分析されており、政府が目指す年5兆円の早期実現も視野に入っているそうです
これは、日本経済にとって非常にプラスなことに異論は無いでしょう🔥
しかし、ここで大切な視点は、本当にプラスのことだけなのか?ということです
ここまでは「需要サイド」の議論でした📝
以下では、観光サービスの提供という「供給サイド」について考察しましょう
観光スポットは、コロナ禍で多くの離職者を出した旅館やホテル、飲食業では現在、国内外からの旅行者急増で働き手確保に苦慮しているという点を忘れてはなりません💦
中国人客も増えれば、「働き手不足は一層深刻になり、メリットを得られにくい状態になる」と言えます
すなわち、需要取りこぼしの恐れが顕在化するということです
これが、旅行で訪れた外国人観光客にとってどういう印象になるでしょうか?
高いお金を払って、来日したのに、需要に対して充分な満足感を得られない状態であれば、ネガティブなイメージを与えてしまう可能性も否めません
また、人件費高騰は宿泊料の値上げにも繋がります
それは、日本人旅行者を直撃する可能性があることも経済学的観点において必要なことであると思っています
また、オーバーツーリズムや観光公害も顕在化しているそうですね
特にバスなど交通網が混雑でパンク寸前に陥る京都市では「中国の観光客が来たら交通機関が乱れるリスクが高まる」という声も上がっているそうです💦
経済学的な視点から考えることは、非常に大切なことであると思います
メリットだけではなく、その裏にデメリットや問題、リスクはあるのか、という点までしっかりと考察したのち、最適な経済政策や社会の在り方を模索することができるようになると考えています
本日の解説は、ここまでといたします😌
このような知見を、毎日のインプット
そして、アウトプットに活かしていけるよう
コツコツと努力していくことを大切にします🥰
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