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適応障害になったら、どうすればいいのか
こんにちは、けんぷです。
詳しい自己紹介は、こちらからどうぞ
↓ ↓ ↓
今回は、
適応障害になったら、どうすればいいのか
ということについて書いていきたいと思います。
適応障害になったことがある人、今、適応障害で苦しんでいる人、なら分かると思いますが、適応障害になると、とても苦しい思いをしますよね。
まずは、よく頑張った
まず、適応障害になった人に伝えたいのは、よく頑張った、よく耐え抜いた、ということです。
適応障害になると、抑うつ、不安、無気力、イライラ、焦燥感、集中力の低下、神経の過敏、などの精神症状が出ることが多々あります。
また、身体症状としては、不眠、食欲不振、動悸、過呼吸、全身の倦怠感、涙が止まらない、頭痛、肩こり、腹痛、などが出ることが多いです。
そのような状態のなか、一生懸命環境に適応しようと頑張ったわけですから、本当によく頑張った、よく耐え抜いた、と思います。
まずは、自分のことを、たくさん労ってあげてください。
逃げていい
適応障害になる原因は、いくつか考えられますが、基本的には置かれた場所に適応できずに発症するケースが多いです。特に、職場や仕事に適応できずに発症することが多いです。
適応障害になってしまう人は、まじめで責任感が強い人が多いのですが、そういう人たちは、「逃げてはいけない」「最後までやり遂げないといけない」と思いがちです。
しかし、人には向き不向きが必ずありますので、無理してしまうのは禁物です。無理、合わない、と思ったら、逃げていいのです。
そう、逃げていいのです。
よく、「忍耐は美徳だ」「石の上にも三年」なんて言われますが、これは苦しい思いを経験したことがない人が使う、人を都合よくコントロールする言葉です。
こういう言葉は無視して問題ありません。
適応障害になっているということは、もうすでに限界が来ている状態ですので、まずは、適応障害の原因となっている環境を手放して、ゆっくり休んでください。
逃げるというと、あまりイメージは良くないかもしれませんが、戦略的撤退と考えれば、次へのステップだと分かります。
次へのステップのために、戦略的撤退をして、まずはゆっくり休みましょう。
大丈夫、居場所は必ず見つかる
適応障害になってしまった原因となる環境を手放すと、「自分の居場所がなくなってしまう」と感じるかもしれません。
でも大丈夫です。
不適応を起こしてしまった環境を手放すことで、新しい居場所は必ず見つかります。
出入口の法則という言葉があるのですが、これは「出さないと入らない」という自然の法則を表す言葉です。つまり、先に今の居場所を手放さないと、新しい居場所が手に入らない、ということです。
まずは、今の環境を手放すことが先です。
そうすれば、あなたに適した居場所に必ず出会えます。安心してください。絶対に大丈夫です。
ただ、自己理解が必要
自分に適した居場所を見つけるためには、自己理解が必要です。
自分の適性や特性を理解しなければ、また同じ繰り返しをしてしまう可能性が高いです。
そうならないように、自分はどのような人間で、どのような環境であれば適応できるのか、を自己理解することが必要なのです。
例えば、
・外向的より内向的な性格
・人付き合いがあまりうまくない
・どちらかというと悲観的で根暗
・マルチタスクよりシングルタスクの方が得意
・ネガティブで完璧主義な性格
・細かいことにこだわる神経質な性格
・単独もしくは少数チームで活動することを好む
・大人数でワイワイよりも、一人が好き
など、なんでもいいので自分のことを書き出してみると、自己理解が進みます。
そして、「あ、自分ってこんな人間なんだな」と見えてくれば、徐々に自分に適した居場所が、どんな居場所なのかが見えてきます。
逆に、自己理解をせずに、理想を重視して環境を選ぶと、悲惨なことになるケースが多いです。
たとえば、
単独で行動するのが好きなのに、条件が良いからといって大人数で協力しないといけない職場を選んでしまったり、シンルグタスクが得意なのに、マルチタスクを求められる職場を選んでしまったり。
このようなミスマッチが起こってしまうので、自分に適した環境に出会うためにも、自己理解が必要なのです。
自分に合った生き方をしよう
正直、自分に合った生き方ができれば、適応障害にはなりませんし、人生もかなり楽になります。逆に無理して自分を偽った生き方をしていると、人生はかなりハードになります。
たとえば、
内向的な人が、無理して外向的になろうとしたり、外向的な人達しかいない環境で働いたりするから、苦しくなるのです。
そうではなく、内向的な人は内向的な状態のままでも活躍できる居場所を見つけることが大事なのです。自分に合った生き方ができれば、本当に楽になります。
ナスがキュウリになろうとするから、おかしくなるのです。ナスはナスなりに、立派なナスになればいいのです。
自分がどんな人間なのかをしっかり理解して、自分らしくいられる環境で自分らしく生きていけば、適応障害で苦しむこともなくなります。
まとめ
もし、今、適応障害で苦しんでいるのでしたら、どうか無理せず、まずは今の自分に合わない環境を手放して、ゆっくり休んでください。
休養をとって少し元気になってきたら、自分がどんな人間なのか自己理解を進めてみてください。
そうすると、自分に適した環境がどんな環境なのかが見えてきますので、そうしたら、その環境を居場所にすればいいのです。そうすることで、今よりも自分に合った生き方ができます。
以上となりますが、
今の環境に不適応を起こし、苦しんでいる人が多いと感じたので、今回は、適応障害になったらどうすればいいのか、ということを書かせていただきました。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。あなたが、あなたらしく生きていけることを願っております。
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