ウインザーの功罪
ウィンザー効果とは、当事者からの評価よりも、第三者からの評価のほうが、信頼されやすい、という心理的傾向のことをいいます。
アーリーン・ロマノネス著のミステリー小説「伯爵夫人はスパイ」に登場するウィンザー伯爵夫人のセリフ
「第三者の褒め言葉がどんな時も一番効果があるのよ、忘れないでね」
にちなんで名づけられました。
資格を取る目的の一つにも、この効果が期待するところがあるでしょう。
米国駐在時代、夜間のビジネススクールに通ってMBAをとろうとしていた話を当時の鈴木会長にお話したら、
「資格なんて意味ないよ。おれ、何にも資格ないから。」
と一言(一言でもないか(笑))。
それ以来、資格にあまり興味が無くなったのは事実。
とは言え、資格がないと出来ない仕事もあるし、やはり信用にもつながるウインザー効果もある。
今日の問い
あなたは、どんな資格をとろうとしてますか?
そこには、どんな意味や効果がありますか?
資格をとって実現したいものは何ですか?