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二拠点を始めてよかったこと、困ったこと

東京と瀬戸内の島での2拠点暮らしを始めてちょうど4年が過ぎた。

よかったこと

家が広くてのびのび暮らせる

島の家は、5DK 2部屋つなげてフローリングのリビングにしてそれでも3LDK。椅子は12脚あるから家での集まりは12人までOK。
家の前でBBQの場合、田んぼ2つ分くらいの野原があるので、30人くらいは余裕。

押入れは6軒と物置もあるから何にも入っていない押入れもある。
浮き輪なんかも膨らませたまんましまってるしクローゼットも半分しか使ってない。

仕事の環境に飽きたら別の部屋に行ったり、
陽射しが気持ちいい時には、気持ちのいい場所に行って本を読んだり。

スペースが十分にあるということはそれだけで心にも余裕が生まれる気がする。


水と食べ物が美味しい
私はお腹が弱いので東京では料理用のお水も全部買っている。
島ではエビアンより美味しい柔らかな軟水の井戸水。
ちゃんと検査をしているらしく安全。
お茶もコーヒーももちろんそのままの水も美味しい。
お水が美味しいとご飯も美味しいし汁物も美味しい。

そして井戸水はタダだ!! ありがたい。

農家さんが朝とれた野菜を持ってきてくれる市場では、だいたいスーパーの半額くらいで新鮮野菜が買える。
茄子もニンジンもそのまま生で食べてもみずみずしい。
料理は焼くだけで塩とか、ただ蒸すだけとかだんだんシンプルになる。
素材のそのままが美味しい。幸せだ。

魚も漁師さんが持ってくる市場がある。
鯛が1匹500円くらいで買えたりする。
スーパーの魚ももちろん新鮮だからめんどくさい時は捌いてもらう。
それでも東京の半額くらい。九州からの魚も美味しい。水イカが好き。

そしてお肉。
島では期待できないかなぁと思っていたら、牛や豚を一頭買いしているお肉やさんが近所にあった!!
都内でも一頭買いしているのは、青山の紀伊國屋や、麻布のナニワヤくらい。そしてまたまた値段は青山の2/3くらい。
最初の頃は、BBQ用のお肉を東京で買って帰ったりしていたが、ここのお肉屋さんは、「ひき肉をください」と言うと、「何を作る?」と聞いてくれる。
ハンバーグと麻婆豆腐ではひき肉の粗さを変えてくれるのだ。
基本的にお肉は全てその場でカットしてくれる。スペインの市場でもそうだったけど、日本ではそんなふうにしてくれるところは少ない。
お肉は塊を買うか、カットしたての方が美味しい。

すごい。

食べ物はパーフェクトだ。
東京に戻るときには、いつも荷物は宅急便で送り、朝市場で買った野菜や魚をスーツケースに入れて帰る。

まだ書きたかったけど、家と食べ物の話でいっぱいになったから続きはまた今度。困ったことは次回。





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