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「マナーは難しい」         「自信がなさすぎて逆に人を遣わせる」

「息子 ASD ADHD」「マナーは難しい」

息子は、誰かと会って、最後まで見送るということはないかもしれない。
世の中の「普通」って何だろう。
人にもよって感じ方だって違うので、その行動は間違っていないのかもしれないが、相手にとっては少しイメージを悪くするかもしれないなと思ったりもする。

マナーにはきちんと意味があるという事を教えてあげたい。

期待づける成果と、関連付けで説明してあげるとわかりやすいらしい。
「気持ちよく姿を見送ると、印象も良くなって、
 相手への印象も良くなるよ。
 だから、一緒に見送りしよう」

みたいな感じだろうか。

「娘 HSP」「自信がなさすぎて逆に人を遣わせる」

娘が中学生の時、「笑顔がかわいいね」と友達から言われたらしい。
本当は、ものすごくうれしいはずなのに、「そう?」とそっけなく返してしまったようだ。
帰ったら、家では、とてもうれしそうに教えてくれた。
やはり、ほめられるという事はうれしいし、素直に喜びたい。

が。

HSPは、ほめられるのが苦手で、過剰なまでに謙遜しがちでもある。
自分には価値がないと思っている人が多いようだ。
今までの人生の中で、少し変わったことがあるために、うまくいかなかったさまざまな事が本人の中でよみがえり、強すぎるマイナスの思い込みになっていると言うのだ。
でも、周りの人は、そんなことはわからないのだ。

自分にどんな自信がなかったとしても、相手が何かをほめてくれたり、好意を寄せてくれたりするのを喜ぶのに、デメリットはひとつもない。
まずは素直に喜ぼう!

素直な喜びの感情を返すことが大切なのだ。

素直になると、自分の意外性も見つかるかもしれないと思った。


「あの人の行動が変わる言い方・接し方事典」

「HSPにはこう見えている」   
                          より


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