ひまわりママ一家 特性のエピソード㊽
「息子」「個性は大切にしたい」
小学生の時、地域の展覧会で息子の作品が選ばれた時があった。
いまだに何が基準で選ばれていたのかはわからないが、確かに個性的。
本人なりにはいい味を出していたと思う。
自閉症のある子どもは芸術活動と言う中では、プラスに作用したりする。
独特の色彩感覚や空間感覚があり、美術的な表現能力に秀でていることもあるという。
芸術活動には特定の正解はないため、本人の個性が活かされる分野でもある。
「うまい」「へた」と言う既存の価値観を外して、個性と言う視点から作品を見ていくことが大切なのだと言う。
「娘」「HSCからHSPへ」
うちの娘も高校を卒業したら、進路はどうするのかなまだ決まっていない。
大人になってからのどう見えていくのかをエピソードも含めて話をしていきたいなと思う。
「頼みごとを断れない」
私も比較的、断らず、ああだこうだと受け入れてしまいがち。娘ももちろんそうだ。
他の人から何かを頼まれると実際には言われていないその先まで読もうとしがちである。
「もしかしたら大変なのかも・・・。」
と相手の都合を優先的に考えてしまう。
「断ったら嫌われてしまうのでは」と大きな不安を抱いてしまう。
自分の事でも精一杯なのに、他の人の仕事まで抱え込んでしまう。
ストレスに苦しめられ、パフォーマンスも上がらずうまくこなせない。
誰も幸せにならない。
周囲の人は、本人の抱えている仕事の進捗状況を確認して配慮したり、頼もうと思っている事の重要さや優先度合いなどを説明できたりすると、HSPが先の見通しを立てやすくなり、優先度が判断しやすくなるなどで、無理に仕事を詰め込んだりすることがなくなるだろうということだ。
周りへの配慮をしてもらえるのはとてもありがたい話だと思う。
自分自身もこのような人間だからと言うアピールも必要だと思う。
「発達障害の人が"普通"でいることに疲れたとき読む本」
「HSPにはこう見えている」
より