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ひまわりママ一家 特性のエピソード㉔

「息子」「パニックになったら遠ざけて待つ」

うちの息子はパニックになると、自分からトイレや部屋にこもることが多かった。例えて出すことはあまりないのだが、パニックになると、激しく泣き続けたり、わめいたり、友達をたたいてしまうなどの問題行動が出てしまう事はあるだろうと思うので、方法をここに載せようと思う。

私もそうだったが、子どもが、そのような状態になると、

「静かにして」「やめなさい」
などの声掛けから始まってしまうだろう。

まずは、

その場から遠ざけるといいと言う。

子どもの混乱の原因となっているものや、場所から遠ざけて落ち着かせるといいらしい。
落ち着いていないと、大人が何を言っても、子どもには理解してもらえない。

① とにかく刺激から遠ざける
  まずは、心を落ち着かせるために、人目に付きにくい静かな部屋へ移動
  する。

② 落ち着くまでとにかく待つ
  大人的には、
  「何でこうなってしまったのだろう」
  「どうにかしてあげなきゃ」

と思いがちである。

混乱状態が収まっていない子に何を言っても、気持ちはぐしゃぐしゃで理解が出来ない。
かえって、パニックを再燃させてしまうと言うのだ。

いつ、落ち着くのだろうと思うだろう。
それは、肩の動きを見るといいらしい。
肩で息をしていたら、まだ興奮状態にあるらしい。
もう少し待とう。

うんうん。とっても勉強になったと思った。


「娘」「人前での発表」

娘が中学の時、特に嫌がっていたのは日直当番だったらしい。
人前で、自分の思ったことを話す。

こういう事も、経験を積めば、少しは緊張もやわらぐ部分もあるとは思うのだが、娘はそれだけではなかったのだろう。

みんなに見られているあの緊張感が半端なかった。

日直当番が嫌でお休みしてしまう事もあったほどだ。

でも、嫌だからと言って順番を外すなどをやってしまってはあまりよくないらしい。
慣れるのには少し時間がかかるのだ。
まずは、準備をさせる。
人前で発表する前に、1対1で発表の練習をして慣れるとか、リハーサルを十分にしておくといいらしい。

これも、とても勉強。
機会があった時は、同じようにしてやってみようと思った。


       「発達障害・グレーゾーンの子がグーンと伸びた
                       声かけ・接し方大 全」

       「HSCの子育てハッピーアドバイス」

                               より

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