ひまわりママ一家 特性のエピソード㊻
「息子」「こだわりを納得するには」
人にはいろいろこだわりがある。
うちの息子にもちろんあると思うが、一生懸命思い出そうと思っても、
具体的には浮かばない。
例えば、「毎日学校に行く」こと。
登校する日でもあったが、外は大雨。連絡網で、「今日はお休み」と言う連絡が入る。
でも、毎日学校に行くという事が頭の中にインプットされているので、支度をしていこうとしたりする。
もし、そうなってしまったら、どのようにしたらいいのだろう。
自閉症や知的障害のある子どもに納得してこうどうしてもらうためには、言葉だけでは困難なことも多いため、絵や写真や動画で視覚的に状況を見せる、実際にやってみせるなどの方法をとって納得させたりすると良いらしい。
納得をさせるには、工夫と努力と冷静さが必要なようだ。
「娘」「特別扱いしてない?」
うちの娘が不登校をしていた時、基本的に息子は学校には行っていたが、娘の不登校の時期が続く度、「いいなあ。学校を休んでも何も言われないし」とぼそっとつぶやくことがたびたびあった。
確かに、息子から見たら、いいなあと思うだろう。
でも、きっと、それを聞いた娘は何か思っていることもあっただろう。
娘も辛いけど、息子もつらいのだ。
周りの人のフォローもきちんとしてあげなければならないのだと感じる。
たとえ相手がどう言おうとも、HSCの子には無理強いしない、その子のペースを尊重する。
もし、きょうだいが不満を言っていたら、「そうだよね。あなたも頑張っているんだよね」
と伝えてあげると良いのだと言う。
本当にきょうだいも頑張っているよね。
「発達障害の人が"普通"でいることに疲れたとき読む本」
「何かほかの子と違う? HSCの育て方 Q&A」
より
お試しカウンセリングやってます。