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ひまわりママ一家 特性のエピソード⑦

「息子」「目を合わせてきたらほめる」

息子はなかなか目が合わない。家族や、信頼のおける友達に関しては、自分から話しかけようとした時は目を合わせてくる。
初めての人と話そうとすると、下を向いてしゃべってしまう。
どうしていいかわからずどきどきしてしまうそうだ。

ASDやグレーゾーンの子は目が合わない子はたくさんいる。
でも、目を合わせようとする瞬間がある。
それは、「望ましい行動をしてほめてもらいたい時」だ。
あとで、ほめると自分でしたことを忘れてしまう。

その場で。その瞬間にほめようと思う。

「娘」「自己肯定感」

娘が小学生の時。クラスの中で悪さをしたらしい。
本人の保護の為に詳細は言わない。
その時に、担任にこっぴどくしかられる。
私自身も、担任から、その話を聞いたが、確かに悪いことをしたんだなと思った。
学校から、帰ってくるとものすごく表情が暗い。
数日間は暗いままだった。
数人で、悪さをしたのだが、悪さの重みが他の子と比べて更にのしかかってしまっていたのか、いつまでもはいあがってこられなかった。
そんな風になるのであれば、最初からしなければいいのにと思うが。

それはやはり子供。
やってしまうのだ。

自己肯定感はどのように育っていくのか。
ほめてもらって、長所をのばすのはもちろんだが、悪い所、ダメなところもひっくるめて受け入れてもらって育てると自己肯定感は育っていくというのだ。
怒った後でも、時間がたったら、普通に「ごはんよ」と話しかけ、普通に過ごす。
そのような対応が子供を安心させるのだと思う。

娘が、悪さをした時、私は悪さをしたことを引きづってしまっていた。
ダメだったなあと反省する。

でも、またひとつ学ぶことが出来た。

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