ダイエットが続かない人の特徴
ダイエットは健康的に時間をかけて、 ストレスを最小限に体へ負担をなるべくかけずに少しずつ長期にかけて継続し、徐々に体の変化を感じられることが 理想的です。 そして、ダイエットの過程が何か特別なイベントのように行っている人は、途中で疲れたり飽きたりなどして継続ができない方が少なくは無く、リバウンドを繰り返したり、諦めたりして知る方が多いようです。
ではなぜそうなのか?ダイエットが続かない具体的な原因を私なりに探ってみましたので、大まかに4つ上げていきます。 ぜひご参考になればと思います。
①カロリー計算を毎日行っている
ダイエットで特に重要な食事管理とは言え、 かなり細かく数字で管理している方がいます。 体重を落とす上では食事の管理は基本ですし、効率よく感じます。毎日、コツコツと記録していくことは、ダイエットのスタートとしては 『え!この食べ物はこんなにカロリーがあるの?』 と知らなかったことが気が付けたり、食品の栄養表示を調べる習慣としてはとてもいいことです。 しかし毎日の完璧にカロリー計算をしていると、、、 カロリーの目標が達成できなっかたときに 『思わぬ外食』『差し入れ』があったり、 もしくは『記録の付け忘れ』があったりすることもあるかもしれません。その時に完璧に行っていたカロリー計算が乱され罪悪感を感じてしまって途中でカロリー計算をやめてしまう。それと同時に食事管理をも忘れていってしまう というパターンも考えられます。
そして、毎日欠かさづ記録することが、返ってストレスになり、記録を止めてしまうと同時に食事の管理への意識が薄れ、気が付いた時にはダイエットの継続が途絶える事にも繋がります。
②食事の偏った選択、一定の食材に固定している
カロリー計算や食事管理を行っていると、カロリー計算が効率から偏った食材を選びがちです。 例えば、タンパク質をメインに『胸肉の一択』 安さや手軽さから『鯖缶』を頻繁に食べていたり。 カロリーや栄養素の数値として一定にする事で 確かに数字の計算を考えるストレスは無くなります。 しかしながら味に飽きてしまったり、 外食でその他の料理の味を口にした時に、今まで同じ味や食材では満足が出来なくなり、ダイエットがどうでもよくなってしまう。 という事も考えられます。
③置き換えダイエットを行っている
『一日の一食だけをプロテインドリンクに』 などシンプルかつすぐに取り入れられますし、体重を少なくする上では、とても即効性がある方法なのでダイエットで取り入れる方が多いです。しかしダイエットの方法としては一時的な効果は得られますが、食事を元に戻せば体重もまた増えます。これがリバウンドです。 単に食事の量が減らして、飲料などで誤魔化しているだけなので元の食事に戻してしまえば、体重は増えるのはお判りいただけるかと思います。
減量期のボクサーのように一時的に絞り込みたい方には良い手段ですが、一般のダイエットの場合にはデメリットの方が多くお勧めしません。
④ゼロカロリー食品の落とし穴
『カロリーがゼロだから』気にせずに遠慮なく甘い物が食べるからと頻繁に利用さる方がいますが、『ゼロカロリー食品は落とし穴があります』カロリーはゼロですが、普通の食品同様に食べると脳は食べ物が体内に食品が入った事を認識し、内臓は消化と吸収を始めます。しかしゼロカロリー食品には栄養素が含まれないので脳には栄養が届かないので「内臓から栄養が来ないぞ?」と混乱をします。そのため脳は栄養を要求する為に『食欲の信号を発信する』そして体は食欲が満たされず、『もっと食べたい』食欲が増し過食に繋がるのです。ゼロカロリーならと量を増やして満足を得ようとしても、頭と心は満たされないのです。頼りすぎると我慢の反動から食の乱れに繋がる可能性があるのです。
いかがでしょうか?ダイエットは様々な方法がありますが、これが正しいと明確な方法は実際に行う方が継続できるかどうか、それが一番に重要です。一時的に瘦せてもダイエットは継続出来なければ必ずリバウンドします。
無理なく生活に溶け組むような方法を取り入れてほしいと同時に、今回の4つの落とし穴もあります。結果を早く出したい余りに、心身に負担になる方法はオススメしません。継続が難しい事と健康を害する可能性までもあります。
ダイエットは体を痛めつける行動ではなく、健康でより良い生活の為に行う習慣です。
ぜひ、健康的で明るく楽しいダイエットライフをお送りください。