14. お腹が張る人は「FODMAP食」をチェック。
大腸内でガスを発生させてしまうFODMAP（フォドマップ）食品。
そのしくみは、
・小腸内で吸収の悪い発酵性の食品濃度が上がる
・濃度を薄めようと水分が引き込まれる
・小腸の蠕動運動が過剰になる
・吸収されなかったものが大腸に入る
・大腸内で過剰な発酵を起こし
→ガスの発生・膨満感・便秘となる、というもの。
摂取量を減らすだけでも改善するが、原因になるものをできるだけ避ければいいなら自分には何が合わないのか知りたいですよね。
ずっと敬遠するには種類が多すぎる。同じ食材でも調理の方法により良い悪いが分かれるようです（難しい！）
確かめ方はアレルギーテストのような簡易なものはなく、時間をかけて体調を見るしか無いようなのです。
便秘症なら誰しも一生分からないまま食べ続けてしまっているもの。
原因を突き止めて安心して食べられるに越したことはありません。
チェックのしかた
ひとつずつ、食べることを4～6週間（6週間から8週間などマチマチ）。完全にやめてみて、ひとつずつ再開する。変化がないなら原因はFODMAP食品ではないということ。全部食べていいことになる。そうなりたい！
かなり根気が要りますね😅
食品例は、
【穀類】
やめてみるもの、
大麦・小麦・ライ麦・とうもろこし
例えば
パン・ピザ・麺類・お好み焼き・たこやき・その他小麦粉を使ったお菓子など。
よいものは、
小麦以外の麺、ビーフン、フォー、こんにゃく麺、米、米粉パン・お菓子、タコス、オートミール
【野菜】
やめてみるものは、
豆類、玉ねぎ、さつまいも、カリフラワー、にんにく、らっきょうなど
よいものは、
キャベツ、レタス、トマト、ブロッコリー、かぼちゃ、人参、ピーマン、ほうれん草、もやし、青梗菜、白菜、きゅうり、かぶ、しょうが、たけのこなど
かなり色々あります😆。詳しいアイテムを掲載してくださっているクリニックのサイトを参照ください。
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