53. 「卑弥呼の歯がいーぜ」が大事すぎる。

なんじゃこりゃ? お子さんのいる方ならご存知なのでしょうか。噛むことの大事さを頭文字にした標語なんですね。

「卑弥呼の歯がいーぜ」を、大人向けに解説します。

確かによく噛むことを忘れていた私。

噛むことが万病を遠ざけると知り、心がけ、忘れ、思い出し、また忘れ、
「気がついたら食事の終わり頃」なんてしょっちゅう。未だに「あちゃー」😅を繰り返しています(笑

こういう教育が身にしみて大事と思うのは、実は老化を感じてからではないか!? 終わりかけの食事で思い出すように、人生の終盤に(笑

「卑弥呼の歯がいーぜ」

ひ 肥満予防
早食いは食べすぎの元。
よく噛むことで満腹中枢が働き、食べ過ぎを防ぎます。

み 味覚の発達
ご飯をよく噛んでいると突然甘くなりますね。唾液が糖を分解しているからです。そこまで噛めていますか?
咀嚼は消化の始まり。味覚は脳に満足な美味しさを伝え、薄味に慣れる方法でもあります。その上胃腸を助けます。

こ 言葉の発音はっきり
えっ?って聞き返されることありませんか?カナシミ😥
よく噛むことは口周りの筋トレ。
口周りの筋肉、舌の動きを鍛えることで明瞭な発音ができるようになります。また噛み合わせを良くすることで顔の左右差をなくすことにも繋がります。


の 脳の発達
噛む動きで脳が刺激を受け活性化されます。記憶力や集中力UPなどにも繋がります。

は 歯の病気予防
よく噛むと唾液の分泌が増えます。唾液には歯周病や虫歯の菌を抑える働きがあります。

が ガン予防 
唾液に含まれる酵素(ペルオキシターゼ)は、食物の発がん性物質を弱める働きがあります。

い 胃腸快調
唾液の働きで消化が促進、吸収もUPします。栄養の摂取量と吸収力は別だと知ってました?

ぜ 全力投球
噛むことは、思うように動ける運動神経の第一歩。
また、食べる・噛む・味わうことに集中力することは、まさしく「瞑想トレーニング」。嫌なことから頭を離し、メンタルを整える第一歩でもあります。

今日は1日忘れないぞ!


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画像はこちらから拝借しました。


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