第111回『カロリー計算よりも大事な計算とは?』
読者の皆さん、こんにちは。
私、健康運動指導士として、健康維持・増進&痩身のためのライフスタイル・運動をご提案していますMark(マーク)こと、坂口まさしです。
初めてお読みいただく方は>>> 第1回「ご挨拶です」note<<<もどうぞ!!
☛今後の予定(予告なく変更する場合があります)☚
05/11 健康痩身ゼミ1期生の記録 その1
05/18 健康痩身ゼミ1期生の記録 その2
05/25 身体が引き締まっている人の生活をしたいか?
⇓⇓⇓⇓直近で良く読まれている回⇓⇓⇓⇓
では始めます!!
先ずは冒頭、この言葉を知っている方も、知らなかった方も、一度復唱して欲しいと思います。
👉今日の常識は明日の非常識
今日の常識とは、今回のテーマである“カロリー計算”です。
ダイエット(減量・痩身の意)においては、長らく“王道”とされてきました。過去形にしましたが、未だ根強い人気があります。また悲しい事に、この方法を推進している同業者の方もまだまだ多く・・・。
もしこのことを私マークが、クライアントさんに以下のように聞かれたらこうお答えします。
Q.痩せるにはカロリー計算をした方がいいですよね?
A.してもいいですが、意味はありませんよ!!
皆さん、“意味はありません”・・・というのが真実です。
はい、ここで一つ肩の荷が下りました♪ ホンマに良かったです。
怖いのは、こんなことはしていないと言いつつ、無意識に実行している事です。ご時世がそういう環境の中で我々は生活しているのです。
ちなみに袋に入った(加工)食品には、必ずカロリー表示があります。一度もご覧になったことはない??
ただ、カロリー計算は、話題にしやすいので、私も使わせては頂いてはいます。が、健康の為のダイエット指導(痩身の意)ではカロリー計算はしません(※特定の疾患等で使用する場合はあります)。
下手な例えですが、フランス料理と懐石料理の各々フルコースは、どちらが高カロリーだと思いますか?
Thinking
Thinking
Thinking
どうでもいいと思いつつ、これに似たことが、外食をすると起こります。
特にダイエッターなら心の奥底では、カロリーとの戦いだということを・・・ちなみに両者のカロリー数は同等です。
ここで一つまとめますと、カロリー計算をするという事は、食べる“量”を計算するということなのです。
つまり・・・
食べたい量と格闘しつつ、食べる量を減らして(例、マイナス500kcal)も、決して痩せません。
もう一度言います!!
決して痩せません。
もしどうしても計算したいなら、やってほしい計算があります、
それは・・・
👉食べる回数
偉そうに言えば、この一つだけでも実行して貰えれば、成果が必ず出ます。ケーキも取り上げません笑
無論、ケーキの回数も減れば更に減量出来ますし、健康にもなります。
もう少し具体的に説明したいと思います。カロリーが“決して”あてにならないという事例です。
この3つの食べ方のうち、一番“痩せにくい”のはどれだと思いますか?
① 一日4回の食事の総摂取カロリーが2000kcalである
② 一日2回の食事の総摂取カロリーが2000kcalである
③ 一日1回の食事の総摂取カロリーが2000kcalである
少しthinkingしてください
Thinking
Thinking
Thinking
👉①です
なお、細かな諸条件を加味すると、いろいろ突っ込みたいとは思いますが、言いたいのは、小分け×高回数の食べ方は、ストレスを生むだけで、痩せる生理的な根拠もありません。
つまり、巷でいう、カロリーを減らす食べ方で得たい効果はこちらですね?!
👉脂肪が蓄積されにくい
これも実は、全く関係ありません。既に“明日の常識”です。
カロリー計算は、便宜上使われてきました。確かに、病院や栄養士さんが監修する食事を提供しているところでは、カロリー表示があります。ただそれは、中身が伴っているのです。
もうお分かりだとは思いますが、あえて例えるとこういうことですね。
👉同じ100kcalの食べ物だとして、どちらが太ると思いますか?
Aスナック菓子
Bアボガド
ちなみに栄養学的には、アボガドとマーガリンの脂肪含有率は同じくらい(88%)です。でもどちらを食べるべきか明白ですね。脂肪を控えるという前に考えて欲しいと思います。
次週(5/11)は、“健康痩身ゼミ1期生の記録 その1”ついてです。
~提供元~
トータルヘルスプロテクション
健康と痩身を一緒に叶えるなら・・・
ではまた