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私的、水滞対策

東洋医学では
人間の身体も自然の一部と考えられるので

雨降りの日、湿度が高い日は
身体の中にも湿が溜まりやすい

それが浮腫みになったり
冷えにつながったり
重ダルかったり

敏感な人は
頭痛や吐き気につながることも

不要な水が溜まる・必要なところに巡らないことを
“水滞”といいます

特に海に囲まれた日本は湿が多いうえに
消化機能を担当する脾・胃は湿に弱い

そのことが
「日本人は胃腸が弱い」と言われる
理由の1つでもあります



私は水滞の症状が酷く出やすい体質なのですが
ここ最近すこぶる調子が良い
(私レベルのすこぶるですが 笑)

3月、4月は春に完敗してまして
頭が痛い、吐き気、軽いめまい
常にフワフワしてる感じが続いてなかなか辛かった

ある意味かなり春を満喫した 笑

気滞の仕業かと思って、気が巡ることを意識しました
・香りのパワーを借りる(スーハースーハー案件)
・無理せずできるだけゆっくりする
・好きなことを楽しむ
・散歩したり適度に動く
・我慢しない、ストレスフリー


気が滞ると血巡り・水巡りも悪くなるので
気を巡らすことは重要なのですが


この春は
気温の高低差・気圧の変化がかなり激しかった
(これは自覚はなくても身体には超ストレス)

雨の日にもれなく体調が悪いのに加えて
日々、精神的なストレスをそんなに感じていない私は

気滞で気を付けていたことはそのままに
水滞へのアプローチをプラスしてみました

・飲み物を水からコーン茶に変更(利水作用)
・鼻水が垂れたら、すぐに鼻をかむ
・トイレを我慢しない
・冷やさない(よもぎオイル)

鼻水とトイレは「何やそれ」と思いがちですが
辛い物食べながら鼻すすってる
トイレに行くのが面倒で我慢する

そんな時ありませんか?


汗もオシッコも鼻水も涙も
不要な水を発散するチャンス
とにかく、さよならする!

ちょっとしたことですが小まめに続けてたら
今のところ2週間(まだ実験中)
気圧の変動が激しい日や雨の日も寒い日も
今までなら撃沈してたであろう日に
薬を飲むことなく、平和に過ごせています


気虚人間の私の平和なので
それなりにダルかったり、頭が重い日もありますが
そんな日は許される限りゆっくりする

どんなに元気な人でも
風邪を引いたり怪我をすることもあるし
そこは「完璧・無敵に元気!」を求めないのも大切

やらないといけないタスクが増えると
それもストレスになるので

特に気滞タイプの人は
気楽に続けられるものの方が向いてます


水を発散するのに
運動して汗をかくのもおすすめですが
汗をかいて疲れちゃう人は気虚が考えられるので

散歩やストレッチなどの
じんわりスッキリするくらいの方が◎

私は、気虚・気滞・水滞の症状が出やすくて
総じて「しんどい!」だったのが  

日々自分を観察していくと
少しずつ違いが分かるようになってきました

違いが分かると予防&対策アプローチを変えれるので
気持ち的にもかなり楽


天気、体質、生活環境などいろんな要因が重なって
「今日の私」があるので
皆さんに当てはまるかは分かりませんが

これから梅雨に入ると
湿邪に侵されやすくなります

・雨の日は体調を崩しやすい
・体が冷えやすい
・下半身が浮腫む
・乗り物酔いしやすい

「おっ!当てはまる!」な方は
対策として養生していきましょう

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