清潔度は健康に影響する
今回は清潔度が健康に影響する話。
そんなの当たり前!!!!!ですよね。
不潔な部屋で過ごすのと、清潔な部屋で過ごすのとでは、健康度合いは違う、とても当たり前なことなので、エビデンスも不要ですね。
ただ、幼いころにたくさんの菌に触れておくことでより多くの耐性をつけることができるので、幼いころに外でドロドロになって遊ぶのは健康に良いみたいですよ(^O^)/
清潔度合いについてのお話、今回はお口の中の清潔度合いについて(^O^)/
歯磨きをしないと、どうなりますか?
・虫歯
・歯周病
・口臭
くらいが思いつきますでしょうか??
確かに。あってます◎
ただ、それだけでなく、誤嚥性肺炎というものも引き起こします。
最近では介護業界でも懸念されている誤嚥性肺炎。
この病気は、お口の中の菌が誤って肺に入ってしまうことで引き起こされます。
歳をとると、飲み込んだものと、吸った空気とを分ける弁がうまく機能しなくなり、飲み込んだものが肺の方へ誤っていってしまうことがあります。
若い方だと、むせて跳ね返しますが、弱っている方はその力もなく、誤嚥性肺炎を起こします。この病気は現在死因の第5位になるなど、とても多い病気です。しかし、防げるものでもあるのです。
家族で介護が必要な方や、元気だけど口臭のひどい方が周りにいたら、しっかりお口の中を綺麗にするよう教えてあげましょう。
介護が必要な方は、食べ終わったら必ず歯磨き。うがいができない方は口腔内用ウェットシートで拭う&歯磨きを。余裕があれば歯間ブラシを使って歯と歯の間も綺麗にしてあげると、肺炎を起こしにくいですよ♪
また、自分の歯でしっかりと噛むことで、脳への血流量が増加し、ボケ防止にもなるので、若いうちから綺麗なお口を保つことは、将来への投資になりますよ(^O^)/