あなたの元気が輝く太陽膀胱経
心に太陽を持て・・・
くちびるには歌を持て・・・
ドイツの詩人ツェーザレ・フライシュレンの詩を
児童文学者の山本有三氏が訳した心に残る詩です。
ツライことはいろいろありますが
この詩のように明るく前向きに生きたいものです。
さて、心に太陽・・・というより
実はあなたは、全身を巡る太陽をすでに持っています。
それは
太陽膀胱経(たいようぼうこうけい)と呼ばれる経絡です。
立ち仕事で足腰が疲れた・・・
デスクワークで腰が痛い・・
背中・肩甲骨の周辺がツライ・・・
などなど、
多くの方がツライこれらの症状をラクにするのに
この経絡の流れはめっちゃ重要なのです。
どこを流れているの?・・・って
ざっくりの道すじは
足の小指→足の甲外側→足首外側→ふくらはぎ→膝裏→ふともも裏→お尻→腰→背中→肩甲骨→頭部→眼
なんと、びっくり
足の小指と眼はつながっているんですね。
主に背面なので、
サロンではうつ伏せで、この経絡上のツボを刺激します。
腰、背中、肩甲骨の間のツボは
ぐ〜っと押されて
う〜、効くぅ〜・・・って
超イタ気持ちいいポイントですね。
ご自身でセルフケアする場合は
背中・腰は難しいですが
足の方ならやりやすいですね。
以下のツボを刺激してください。
至陰(しいん)足の小指爪の外側をギューっとつまむ
↓
くるぶしに向かって足の外側をもみもみグリグリ
↓
申脈(しんみゃく)外くるぶし下をグリグリグーっ
↓
飛陽(ひよう)外くるぶしの後ろ少し上、アキレス腱の外側をグーっ
↓
立膝でふくらはぎのど真ん中ラインをぐーっ、グーッ
↓
委中(いちゅう)立膝で膝裏のドンブリの底をグリグリ
↓
殷門(いんもん)太もも裏ど真ん中、ぐーっ
ふくらはぎは立膝なら両手親指でぐーっとやりやすいですが
太もも裏は親指ではできないので中指、人差し指でぐーっと押し込むようにします。
または、サランラップの芯とか、すりこぎ棒などで
しごくようにごりごり全体的にやってもいいです。
セルライト撃退にもなりますね。
セルフケアでは、ここまでです。
腰、背中に触らなくてもだいぶ全身がラクになります。
ツライの応急処置や
日常のお休み前のケアとして
ぜひやってみてくださいね。
あなたの心の太陽
そして全身の元気の太陽が
ますます輝きますように・・・・
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