泊まってよかった宿 化粧水いらずの日本三大美人の湯
すごい温泉だった。
湯の川温泉。
今回はこちらの温泉宿を予約した。
湯の川温泉。日本三大美人の湯の1つだ。
日本三大美人の湯
● 川中温泉 群馬県
● 龍神温泉 和歌山県
● 湯の川温泉 島根県
三大美人の湯は、7月に温泉ソムリエの資格を取った際に知ったので、機会があれば行ってみたいなぁ。。。と思っていた。
今までにもたくさん温泉に浸かって、気持ちよさを満喫してきた。
が、よくある効能というものを実感するってなかなかないのでは…?と思う。
よくある、リウマチ、神経痛、冷え性、高血圧、アトピー性皮膚炎…の適応症が脱衣所に掲げられているが、実際、その症状があってその温泉に入って、改善するのを実感することは、たかが2泊3日の旅行程度では難しい。
でも日本三大と言われる温泉は違った。
特に美肌は実感しやすいのかも。。。
宿に着いて、すぐお風呂に入った。
鳥取砂丘で汗だくになっていたので、さっぱりしておきたかったから。
食事の時間になり、食事に向かった。
食事が終わって部屋に戻ってしばらく寛ぎ、再度お風呂に行こうと思った時に気付いた。
さっきお風呂上がりに何もつけてない。
そう、化粧水の類をつけ忘れていたのだ。
普通なら、肌がつっぱったり、カサカサしてすぐ気づくのだが、それがなかった。
もう、こうなったら自分の体で人体実験。
ここに宿泊してる間、化粧水、乳液なしで過ごしてみよう!
ちなみに普段の私の肌はエリクシールのエイジングケアのしっとりタイプを使うほど十分に保湿が必要なお年頃肌なのであーる。
ま、カサカサしたらすぐ保湿すればいいし。。。の軽い気持ちだったが、持参してきた化粧水、乳液は必要なかった。
結局、2泊3日化粧水の保湿なしで過ごせた。
なんなら、徐々に肌がモチモチしていないか?とまで思ってしまうほど。
全身で浸かるわけだから、冬場の足のカサカサなんて心配ないのでは。。。
(あくまでも私個人の感想)
日本三大美人の湯!すごっ!!
宿泊したお部屋も素敵すぎた。
建物の隣に貸切風呂が2つあり、1日目と2日目と分けて貸切にしてくださり、両方楽しむことができた。
こちらの旅館のおすすめは衣食住で古代を満喫できるところだ。
宿泊した部屋は高床式の建物で古代の宮殿をイメージしていて、食事も古代食が選べるようになっている。
2日目の夜はこちらの食事をいただいた。
古代の宴コース
こちらのご主人が何年も古代食について研究され、試行錯誤され、調味料も工夫を重ね、今のお料理に辿り着いたとおしゃっていたのが印象的だった。
見た目や雰囲気から質素な味を想像するが、そこは現代の私たちのお口に合うように美味しく作られていて、とても満足度の高い食事だった。
とにかく毎回食事がボリューミーで残してしまうのが申し訳なくて仕方なかった。
ここまでで、衣食住の食と住はクリアできた。
残るは衣。
こちらのお食事を申し込むと貫頭衣という衣装?が用意され、ちょっとしたコスプレを楽しめるようになっている。
これで衣食住がコンプとなる。
同じ島根の玉造温泉のような賑やかな温泉街も雰囲気を味わえていいが、
雅な古を感じることができた今回の旅館(旅)は私にとってとても心が豊かになる贅沢な旅だった。
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