実は一番大事です。シューズの性能を活かす靴ひもの通し方
シューズの性能は飛躍的に向上しています。
特にレース用のシューズは陸上用のスパイクと同じようにカーボンプレートを搭載したシューズも販売されています。
しかし、シューズの性能をすべて引き出すには足にフィットしていなければなりません。
そのためには靴ひも(シューレース)の結び方が重要になってきます。
俺流「靴ひも(シューレース)の通し方」を紹介していきます。
■シューズを買ったらまずやること
シューズを買ったら、まず僕がやることがあります。
それは、
靴ひも(シューレース)をすべてはずす。
そして、靴ひも(シューレース)をシューズに自分の足を入れた状態で通していきます。
靴ひも(シューレース)は最初から通っているのですが、他に試し履きをしている方がいると、左右のバランスが悪くなっている場合があります。
「気にしすぎじゃない？」と思われる方もいると思いますが、僕は靴ひも(シューレース)を結ぶ時、左右が同じ長さにしておかないとうまく結べないんです。
最後に靴ひも(シューレース)をうまく結べないとシューズとのフィット感にも影響します。
そのために、シューズを買ったら靴ひも(シューレース)をすべてはずし、自分の足の形に合わせながら、靴ひも(シューレース)を通しているのです。
■靴ひも(シューレース)の「俺流」通し方
靴ひも(シューレース)を穴に通す時、通し方は２つ。
1. 穴の上から通す
2. 穴の下から通す
僕は「穴の上から通す」を選択しています。
理由は靴ひも(シューレース)を穴の上から通した場合、シューズのアッパーを下に引っ張る形になるので、シューズ全体を足にフィットしやすくなると感じているためです。
仮に下から靴ひも(シューレース)を通すとシューズのアッパーを下から上へ引っ張る形になります。
足の幅が狭い方や足の甲が低い方はこちらでも問題ないとは思いますが、個人的には、やはり靴ひも(シューレース)は穴の上から通す方があっています。
そして下の靴ひも(シューレース)が内側へ、上の靴ひも(シューレース)が外側になるように通していきます。
このように通すことでよりフィット感を出していきます。
そして、最後に靴ひも(シューレース)を通す時、シューズのフィット感を更に向上させる通し方をします。
■ここが靴ひも(シューレース)の通し方のキモ！
最終的にこのように靴ひも(シューレース)を通していきます。
最後このように靴ひも(シューレース)を結べると足首周りにもシューズがフィットして一体感が増します。
その通し方です。
ラスト２つ目の穴は靴ひも(シューレース)を内側から通し、最後の穴に外側から通します。
※ここから開封したばかりのシューズで説明しています。
靴ひも(シューレース)が輪の状態になったところに逆側から通してきた靴ひも(シューレース)を輪の中に通します。
左右の靴ひも(シューレース)を引っ張って自分の足とシューズをフィットさせます。
そして結んで完成です。
走っている時にシューズの中で足が遊んでしまう方、ぜひこの靴ひも(シューレース)の通し方を試してみてください。
■靴ひも(シューレース)を結ぶときに注意すること
それは、つま先を上にあげて靴ひも(シューレース)を結ぶということです。
つま先を上にあげて靴ひも(シューレース)を結ぶと、足首周辺に大きな筋がでます。
この筋を出した状態で靴ひも(シューレース)を結びましょう。
そうすると、走っている時圧迫感を感じることが少なくなります。
更にカカトの位置もしっかり固定されるのでシューズがより足にフィットするようになります。
仮に下のような写真で靴ひも(シューレース)を結んだとします。
足の筋が出ていない状態です。
そうすると実際に走る時に先ほどの足の筋がシューズに圧迫され、痛くなってきたり擦れたりします。
■まとめ
走る時シューズの性能を活かすには足にフィットさせることが重要です。
そのためには靴ひも(シューレース)の通し方が一番大事なのです。
今回ご紹介した方法以外にも靴ひも(シューレース)の通し方はあると思います。
今回紹介した方法を参考にして、ご自身にあった靴ひも(シューレース)の通し方を見つけてみてください。
■番外編
僕は走るのを引退したシューズを普段履きにすることが多いです。
ほぼ歩きで使用するので、靴ひも(シューレース)を写真のようなものに交換しています。
結ばない靴ひも(シューレース)、キャタピーです。
普段履きの靴ひも(シューレース)は、1回1回結ぶのは面倒臭いし、中途半端に靴ひも(シューレース)結ぶと足がシューズの中で遊んでしまって歩きにくいですよね。
最悪、靴づれを起こしたり、ケガをするかもしれません。
そのため、結ばなくても済むキャタピーを普段履きでは愛用しています。
気になる方はチェックしてみてください！
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