揺れる北関東
おはようございます。中小企業診断士のけんけんです。
今年もあと3日ですね・・・。
今日はYOASOBIの「夜に駆ける」からスタートしましょう。
今日は日経新聞の記事を紹介します。
「コロナに揺れた北関東」です。
どこでもコロナに揺れたでしょうが・・・。
私は栃木県に住んでおり、地方銀行に勤務しています。
コロナの影響は目の前に繰り広げられていますので実感しています。
私の住む栃木県でも影響は大きいです。
宇都宮は「餃子」で有名ですが、「カクテルの街」としても有名です。
飲食店関係はコロナウイルスの影響が直撃しています。
栃木県北にある日光、鬼怒川は温泉地として有名です。しかし、外国人客がコロナの影響で激減しています。そしてGo To トラベル事業の一次停止が更に追い打ちをかけています。
地方銀行もコロナ資金を中心に融資を行っていますが、今後コロナの影響が長引くと事態は深刻になっていきます。銀行も金融支援だけで無く本業支援を行う必要があります。
地方銀行自体もコロナの影響を受けています。
私は若い頃から「営業は足で稼げ!!」と教えられました。私もバイクで跨り、朝から晩まで取引先に訪問した世代の人間です。
しかし、コロナでは対面営業が出来ないのです・・・。
外部環境の変化に敏感に対応する企業はZoomなどのオンラインツールを使い営業活動を展開するのでしょうが、銀行というところは一番動きが遅い。
地方銀行となれば、更に動きが遅いのです。
そして今一番熱い話題は「地銀再編」です。
菅首相が「地銀の数が多過ぎる」と言ったことが皮切りになりました。
「そんなことないですわ・・・。」
地銀行員はみんな心の中で叫びましたよ・・・。
心の叫びという奴ですね。
地方銀行でも東和銀行がSBIグループとの共同ファンドを立ち上げました。
群馬銀行も12月に千葉銀行などの地銀広域連携「TSUBASAアライアンス」へ参加しました。
「■金融機関、連携に動く」と見出しにありますが、私の銀行は全く登場しない現実。ここでも動きが遅いのか・・・。
コロナでビジネスモデルが変わると叫ばれる昨今、何も変わらない銀行。
だから地銀の数が多すぎると言われるのだろう・・・。
今日は地方銀行員のつぶやきで終わってしまいました。
ではまた次回へ・・・。