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排尿予測デバイス(D Free)をご存知でしょうか?

当ブログへ訪問していただきありがとうございます。

福岡県で理学療法士をしてますkenkenです*

日々のちょっとした疑問や曖昧なことに、"しっかりと向き合い"皆さんにとって有益な情報発信ができるようにお役にたてればと思います。

排尿トラブルは、年齢を重なるごとに増加傾向にあり、特に「トイレが近い」「トイレが間に合わない」などが悩みとしても多く聞かれます。


《おしっこのトラブル》

日本経済新聞 人に言えない「尿の悩み」男女の悩みベスト3は?より引用


日本経済新聞 人に言えない「尿の悩み」男女の悩みベスト3は?より引用



本日は、そんな排尿に関する不安に対して、そのタイミングを見える化する機器についてご紹介したいと思います。


はじめに

排尿トラブルに関する悩みは、日本だけでなく世界共通の問題になっています。

排泄予知ウェアラブル D Free資料 より引用



実際に、内閣府による調査からも、排泄は介護負担において半分以上の割合を示していることが分かります(下図)。

排泄予知ウェアラブル D Free資料 より引用


また、病院から自宅に退院するための必要条件としても、トイレが1人でできる、介助が1名軽い介助でできるなどの項目があがりやすく、重要な要素を占めています。

🔲 D Freeとは

トイレ介護の失敗を減らす「排泄予測機器」のことを指します。




図だけでは伝わりにくい部分があるかと思います。

お時間のある方は、以下の動画を参照いただくと理解がしやすくなりますよ。


🔲 開発者の思い


排泄動作というのは、私もそうですが、できるだけ自分でしたく、他者にはあまり関わってもらいたくない領域です。

つまり、排泄動作は、人の尊厳やQOLに大きく関わる大事な動作になります。

🔲 D Freeの対象範囲


また、2022年から特定福祉用具購入の対象品目に新たに追加されています。

(旧)特定福祉用具 5品目

🔻 🔻
(新)特定福祉用具 6品目



簡単にいうと、介護保険で購入できるため、費用が1〜3割負担となります。

D Freeは、個人用と病院・施設用のパターンがありますので、費用に関しては正式なHPをご参照ください。

私自身でまだ試用できていませんが、調べていると実際の体験事例も動画がupされていましたので以下に載せておきます。


おわりに

本日は、排泄予測機器(D Free)について情報をまとめてみました。必要とされる方に、必要な情報が行き届きますように思っています。


皆さんの日常生活に少しでもお役にたてたら光栄です🦥🍃

最後までご覧になっていただきありがとうございます^ ^

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