薬剤の定期投与について③-3月の魚病対策-
こうした春先のマゾテン投与によって、イカリ虫やチョウばかりでなく、エピスティリス、ダウチロギルス、ギロダクチリスの予防、更にはフレキシバクターカラムナリス、シュウドモナスフレイレスセンスにも効果があるのが図2によって知ることが出来ます。
3月にはこの他、メチレンブルーと過マンガン酸カリの投与を一度ずつ行うとよろしいと思います。大部分の愛鯉家の池はやはり越冬期はどうしてもこまめに手をかけることができませんし、生物による浄化も不足気味となり、また日光による紫外線の効果も減少し、