同時通訳が苦手・・・。
批判もあるかとは思いますが書きます。
私は4年間アメリカで過ごし、毎日ニュースも新聞も英語で見聞きし、日常的に仕事で英語を使用しています。そのため、ネイティブには程遠いですが、それなりに英語力はあるかと思います。
そんな私が耐えられないのが、ニュースや国際会議などの英語→日本語の同時通訳。
はっきり言って邪魔以外の何物でもない!!
スピーカーの話しに丸かぶりだし、どんなに達者な同時通訳者の方でもニュアンスも完全に伝えられるわけでもないから、話していることの上っ面しか頭に入ってこなくてフラストレーションがたまってしまいます。
今日はその「同時通訳」でとってもへこんでしまうことがありました。
人新世の「資本論」などで知られる斎藤幸平先生と、哲学者マルクス・ガブリエル先生の英語でのウェビナーを視聴したのですが、日本語の同時通訳がオフに出来ず途中で視聴をあきらめてしまいました。(同時通訳の方のスキルの問題ではありません。念のため。)
後半の受講者とのQ&Aから復帰しましたが、肝心の前半の話しが聞けてないから質問出来ませんでした・・・。
ちなみに、運営の方の名誉のために言うと、同録で同時通訳なしのものは後で視聴が出来るようになっているので、その辺の配慮はしっかりされているのですが、出来ればリアルタイムで聞きたかったのです・・・。
もちろん、英語がわからない人には同時通訳が必要なのはわかるんです。でも、英語がわかる人間には同時通訳をオフできる様にして欲しいし、その可否も受講前に前もって教えて欲しかったです。運営の方にも要望の連絡を入れました。
すごく楽しみにしていたイベントだっただけにかなりへこんでしまいました・・・。
ひょっとしたらこれを読んで嫌な気分になる方もいらっしゃるかも知れません。でも、こういう声もあるのだ、と知る機会になって頂ければ幸いです。
読んで頂きありがとうございました。