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#17【映画(13)】プロミシング・ヤング・ウーマン(22年3月12日:U-NEXT)

宇田丸2021年ベスト作品であり、また、各方面からの評価の高い作品ということもあり、結構前から観たかった作品。

U-NEXTの無料お試し期間が終了し悩んだ末に更新してしまったので、付与されたポイントでレンタル鑑賞。

テンポも良く全体的にポップな感じではあったが、なかなか…なテーマだった。犯人は当然庇う余地など皆無だが、それに関わる周りの人間達の悪意なき(?)「私関係ないし」感。これ結構、自分がこの立場になってしまった場合、十二分になり得る可能性はあるのではないだろうか…と思い、複雑な感情になってしまった。

■ 映画情報(from Filmarks)

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タイトル:プロミシング・ヤング・ウーマン(Promising Young Woman)
上映日:2021年07月16日
制作国:イギリス、アメリカ
上映時間:113分

監督:エメラルド・フェンネル
脚本:エメラルド・フェンネル

出演者:キャリー・マリガン、アダム・ブロディ、レイ・ニコルソン、サム・リチャードソン、ボー・バーナム、ラヴァルヌ・コックス、アリソン・ブリー、クランシー・ブラウン、ジェニファー・クーリッジ、ブライアン・リリス

■ 感想

2022年38本目。

"前途有能な若い女性"
という意味らしい。

メッセージ性、激強。

全体的にポップでオシャレな
感じの作品だったが、テーマは闇深い。

社会の大きな問題点の一つ。

観て不快感を持つ女性も多くいる気がする。

"復讐劇"という点においては
描写の仕方が秀逸。

事件の犯人だけではなく
女性含めその周りの対象者に対しても、
復讐を実行しているところが凄くリアルだった。

ラストのメールはかっこいい!
本当にスカッとした。

『え!?どうなるの!?』
って観ててハラハラしてたし...。

この表現が正しいかは分からないが、
非常に面白かった。よくできた作品だなあ、と。

宇田丸の2021ベストってのも頷ける。

観て、超満足でした。


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