新春!ソムリエサラリーマンのリアル孤独のグルメ2024ver.
あけましておめでとうございます!
昨年も仕事にプライベートに、色々旅をしました。2024年の総まとめとして、印象に残ったグルメをまとめておきます。
はい、お察しの通り、昨年のうちに投稿したかったのですが、年末はつい飲み過ぎてしまい、ようやく元日に昨年を振り返りたいと思います。
それでは北から順に行きましょう!
◆北海道
・北海道「てんこ盛りな海鮮丼」
真冬に行った札幌。
ここで頂いたのはシハチ鮮魚店の海鮮丼。
丼からこぼれんばかりのネタは、どれも厚みがあって、鮮度も素晴らしいものばかり。
醤油も濃いものと薄いものがあるので、ネタによって使い分けられますね。オープンな座席なので、初めてでも入店しやすいのも良い。
結構札幌も観光地価格のお店も多いので、千円台で質の良い海鮮丼が食べられるのはありがたい!
◆東北
・宮城「旅猿でも紹介、牛タンとお刺身」
こちらは春も近づく3月に行った仙台。
お刺身と牛タンが美味しい上に大将のお人柄も素晴らしい。旅猿で狩野英孝さんが東野さん岡村さんを案内したお店。
牛タン専門店に行かなくてもこちらで仙台の全てが味わえる、そんなお店!
3月の仙台はまだ寒く、雪が降ってきた!さすが東北!と喜んでいたら、新幹線での帰り道、大宮くらいまで雪でした。
◆関東甲信越
・新潟「寒さを吹き飛ばす長岡生姜醤油ラーメン」
ある大学で講師をさせて頂く機会を頂き、長岡を訪問しました。
長岡は居酒屋さんがとても素晴らしくて、それはまた改めて記事にしたいと思います。
今回は名物長岡生姜醤油ラーメンをピックアップ!
駅前にあり、時間がない時にさっと行くこともできるし、ゆっくり居酒屋的にゆったりすることも出来そう。
寒い長岡だからこそ、この生姜の深みがたまりませんね。しばらくポカポカが止まりませんでした!
・群馬「思い出の味、峠の釜めし」
長野からの帰り道に頂いた、長野と群馬との県境近くにある横川。
小さい頃からの思い出の味。
もう、何というか、バランスが素晴らしい!お漬物も含めてこの一食で横川の良さを味わうことができる、奇跡の釜めし。
この釜めし、食べ終わったら自宅でご飯を炊けるそう。やったことないけど。誰か、やったことのある人、記事にしてください!
↓長野に行った時の記事
・埼玉「鳥肉じゃない!?東松山のやきとり」
これは私の地元の味、やきとん、いや、コホン、やきとり!
このやきとり、平仮名で書くのがポイント。鳥肉じゃなくて、豚のカシラ肉なんです。平仮名で だからって「鳥は鳥」な気もしますが…!とにかく豚なんです。
豚のカシラ肉はこめかみの部分で弾力と脂が共存している。このカシラ肉だけでも美味しいんだけど、各店オリジナルの辛味噌がまた絶品。
やきとり屋さんは街中に無数にあるので、食べ比べも面白い。
・東京「肉の美味しさを再確認!ローストビーフとささみの刺身」
東京は普段働いている場所ので迷いますね…!
今回は大井町にある好きなお店肉のまえかわさんをピックアップ。こちら、お肉屋さんなのですが、お店で飲むことが出来ます。見た目は本当にお肉屋さん。そんなお店には早くから舌の肥えた方々が溢れかえります。
こちらの名物はローストビーフとささみ。まずささみはプリプリで甘みがあって、そしてローストビーフは脂のサシが入っていて、またささみとは違う甘さ。これはビールがエンドレスで…!
雰囲気も含めてワクワクするお店です。
・神奈川「食べた後が美味しい!?小田原の海鮮丼」
何年振りでしょうか?箱根の大涌谷で黒たまごを食べて寿命延長に成功したあと、海鮮丼を食べるために小田原に立ち寄りました。
こちらは道の駅のような施設にあるお店で、地魚の海鮮丼がとても美味しい。
さらに、ある程度食べたらお茶漬けにするのですが、この出汁が絶品!とろみがあるほどの濃厚な魚介出汁は、そのまま永遠に飲み続けたいと思うほど。
この出汁のためにまた行きたい!
◆東海・北陸
・愛知「百年酒場、大甚本店」
昨年はこちらに何度お邪魔したでしょうか?
お惣菜はどれも美味しいし、何よりほっこりする。そして鮮度が高い魚介でプチ贅沢。
↓こちらにも書いています。
何度行っても全く飽きない、これがまさに百年酒場か、と実感できるお店。
・石川「冬ののどぐろ、日本海の味」
冬に行った金沢。まだ能登地震から日も浅く、街のガソリンスタンドでは救援物資を運ぶ車両があり、改めて復旧、復興の真っ最中であることを認識しました。
そんな中、食べていて良いのかなと現地の人にも聞いたけど、石川県で食事をして、お金を支払うことも復興支援の一つだとご説明頂き、しっかり感謝をしながら満喫させてもらいました。
◆関西・中国
・大阪「やっぱりここだよね!ヨネヤの串カツ」
昨年何度も行った大阪。若き日に住んでいた頃から大好きな串カツの名店「ヨネヤ本店」。
こちらの串カツと生ビールは外せない。
生ビールを隠し味にした衣をまとい、ラードでからっと揚げた串カツは、ここでしか食べられない逸品。
東京でも食べられたら良いのになー。
↓こちらにも書いています!
・兵庫「神戸の復興を胸に飲む絶品のビール」
神戸でビールといえばニューミュンヘン神戸大使館。
こちらのオリジナルビールのジョッキには、阪神淡路大震災の発生時刻が記されています。震災の復興を祈念して誕生したビールなんです。
災から始まった2024年。ニューミュンヘン神戸大使館のカウンターに座ってビールを味わうと、各地の復興を思わずにいられません。
◆九州・四国・沖縄
・福岡「出汁に溺れたい。とろけるようなうどん達」
昨年度々訪れた福岡。美味しいものは沢山ありますが、うどんはやはり外せない。
↓こちらでもうどんについては語っています!
飲んだ後にも、ランチにも、朝ごはんにも、あのしっかりと効いた出汁を味わいながら柔らかめの麺をすすると、人間として優しくなっていくような錯覚を覚えます。
自分もうどんの出汁に浸かれば、もっと頭も心も柔らかくなれるかな?
・大分「すき通るコク!知る人ぞ知る日田チャンポン」
大分県の日田市という所にある老舗の食堂、寶屋。ここで頂けるのはちゃんぽん。
ちゃんぽんといえば長崎ちゃんぽんが有名ですが、ここ、日田のちゃんぽんはスープがすき通ってるのです!
それでもあっさりではなく、日田の上質な水で取ったいりこ出汁の濃厚なコクがあり、上に乗る地元産の野菜からも味が染み出し、かなりパンチのある一杯。
辛味チャンポンは上に辛味噌が乗っていて、味変も出来て2倍楽しめるのでオススメ。
こちら、ネットではヒットしないのだけど、南海キャンディーズの山ちゃんも推していたと思います。不確かでごめんなさい。
・沖縄「老舗で食べるビタロー?イチロー?近海魚のマース煮」
真夏の沖縄。
那覇の老舗の酒場、なかむら家で頂いたのは近海の魚のマース煮。マース煮とは塩煮のこと。そして、その日の魚はビタロー。
ん!?イチロー?
初めて聞く魚だったけど、身がふわふわで、マースによって味がグッと引き立っているではないか…!お酒もご飯も進みそうな味で美味しい!
沖縄ならではの魚はお刺身でも頂いたけど、マース煮は絶品でした!
さぁ、2025年!
今年も美味しい食べ物やお酒を頂くために、健康に気をつけて、しっかり働くぞ!
今年も一年よろしくお願いします!
本日もお読みいただきありがとうございました。