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ヨーロッパ出張のはずが事件発生!なぜかタイに行きつき、さらにホテルの部屋で衝撃体験 〜令和元年 台風19号編〜
突然ですが、私、海外には強い思い入れがあります。これまでも家族旅行に始まり、修学旅行や留学、一人旅、出張など、色々な国や地域に、色々なカタチで旅をしてきました。
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少しずつ過去の海外でのエピソードや、それぞれのエリアの紹介などもしていきたいと思います。ぜひお付き合いください。
さて今回は令和元年に東日本を中心に大きな被害をもたらした台風19号の時の話。ヨーロッパに行く予定がタイ・バンコクに行きつき、さらにそのホテルで衝撃体験をした話です。
元々以下の予定でヨーロッパを訪問する予定でしたが、台風の影響でそれも崩れることに。
◆元の予定
10月13日(日)
12:35 東京羽田発⇒17:15 ミュンヘン着
10月19日(土)
13:00 チューリヒ発⇒(10/20)7:50 羽田着
これまでも海外では様々なトラブルに見舞われましたが、バンコクのホテルでの体験は「衝撃度」、「(あとから思えば)笑撃度」共に過去最強クラス。
皆さんのこれからの旅の参考になれば幸いです。
1.海外出張について
(1)コロナ禍前の出張
コロナが本格化する前の、2019年秋に社内の異動があり、それ以降は国内の仕事が中心、且つ海外視察等にもコロナ禍のため行けていないのですが、2019年までは年に3、4回程、海外出張に行く生活でした。
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その頃の行き先はヨーロッパやアメリカ、ニュージーランドなどが中心。
それ以前はカナダや東南アジアにも行っていました。
1人で行く場合や、上司や同僚と、または自社(東証プライム上場企業)の社長や役員と2人で行く場合など様々。
社長との出張は準備が大変ですが、VIPとして普段体験できないことがあったりして、とても面白かったので、この話はまた追々。
(2)海外出張の基本的なパターン
基本的に飛行機やホテルは自分で手配をします。
ホテルは訪問先の方が取ってくれるケースもありますが、基本はインターネットで予約をします。フライトは支払いやリスク管理の観点からも、会社と取引実績のある旅行会社に予約をお願いすることが多いです。
私がヨーロッパに行く場合、2〜3カ国を周ることが多く、1週間から2週間程度の滞在となりますので、1つのホテルには大体2〜4泊程度していました。
夜はお酒も飲んでいるのでホテルに帰ったらすぐに寝ますが、朝は時差ボケもあり早く起きて仕事(デスクワーク)をします。時差があるので、ヨーロッパの朝は日本の夕方となり、日本ともコンタクトが取れますね。
そのためホテル選びは大切。
立地や部屋の居心地(仕事のしやすさ)はしっかり確認して選べると良いですね。
いつもこのような良いホテルに泊まれるとは限りませんが、個人的には会員にもなっているMarriott系列のホテルが安心感があって好きです。
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2.台風と欠航、令和元年東日本台風の影響
(1)台風の概要
2019年に大きな被害をもたらした台風19号は、令和元年東日本台風と呼ばれており、10月6日に発生し、10月12日には伊豆に上陸、その後関東から東北方面に向けて縦断した台風です。
首都圏を直撃したこともあり、100名を超える方が亡くなる大変な災害でした。
10月12日(土)、東京では午後からJRが計画運休を決め、スーパーやコンビニなど多くのお店もお休み。街の機能が失われたような状態になりました。
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実際に雨、風共に強く河川の氾濫も発生しました。
(2)私の送別会
台風上陸の前夜。10月11日(金)の夜には、実は私の送別会を開いてもらっていました。4年間所属した部署から異動が決まったのです。
この日はまだ台風の影響はなく、同僚たちとの最後の宴を満喫しました。
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時計の針を少し戻して、11日の日中。
ヨーロッパ出張へのフライトが13日(日)だったのですが、どうやら12日から13日にかけて電車が動かなそうだということになりました。計画運休です。
予報では台風が通過するのは12日(土)の午後から夜遅くにかけて。
ということは、13日(日)の日中は台風は過ぎ去るはずなので、フライトは予定通りとなる可能性があるけど、電車が動くかは分からない。その場合はタクシーも捕まらないかもしれない。
ということで、羽田空港周辺で前泊をすることにしました。
ただ、前日ということもあり、羽田空港隣接ホテルに空きはなく、取れたのは蒲田にあるビジネスホテル。
前泊先を確保して、安心して私の送別会に繰り出しました。
(3)台風来襲、恐怖体験
さて、心地の良い二日酔いの中、蒲田に向けて出発です。
この日は多くのお店が休み、電車も午後から運休が予め決まっていたので、いつもより人が少ない。赤羽のエキナカecuteも閉まっています。
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蒲田に着きました。雨が徐々に強まります。
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ランチを食べようにも、お店が開いていません。ようやく1軒、開いているラーメン屋さんを見つけました。本当にありがたい。この時のラーメン(つけ麺)の味はきっと忘れることはないでしょう。
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そして、ビジネスホテルに着いたけど、何と部屋が1階!
これ、浸水したらアウトだよな…と思いつつ、他に空いている部屋がないようなので、ずっとテレビをつけて災害ニュースを確認しながら滞在。
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蒲田なら飲みに繰り出したいところですが、当然台風の影響でお店はやっていないし、雨も強まりつつあるので、買い出し以外は部屋でゴロゴロ。
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そしてその時、1通のメールが。
Your flight LH715 13 Oct has been cancelled. We are working on a solution and will contact you. Check status: https://... (以下のURLは略)
※筆者訳:あなたのフライトは欠航となりました。今代わりの旅程を組んでおりますので、また改めてご連絡します。
何と、早々と前日に、翌日のフライト欠航が決まってしまいました!
・せっかく怖い思いをしながら前泊までしているのに!
・欠航は良いけど、出張はどうなるんだ?
様々な思いがめぐりながらも、夜になると河川の氾濫を知らせるiPhoneの緊急警戒アラームが何度となく鳴り響くので、フライトのことを落ち着いて考えることもできず、ビジネスホテルの1階の部屋で不安になりながら夜が明けるのを待ちました。
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(4)フライト欠航と、ルートの大幅な変更
さぁ、日付が変わり13日(日)。
台風は過ぎ去りました。蒲田の街も自転車が倒れたり、朝はコンビニもまだ開いていなかったりするなど、台風の爪痕が感じられます。
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フライトは欠航ですが、羽田空港に行ってみます。
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元々羽田からドイツ・ミュンヘンへの直行便。航空会社からは2日後の15日(火)に、韓国とドーハ2か所を経由してミュンヘンに行くプランを提示されました。
◆航空会社から提示された予定
10月15日(火)
21:15 羽田発⇒(翌10/16)0:15 韓国・仁川着
10月16日(水)
1:15 仁川発⇒5:15 ドーハ着
8:05 ドーハ発⇒13:15 ミュンヘン着
これだと到着が予定より3日も遅れてしまいます。元々1週間の予定でしたので、3日も遅れると予定していたスケジュールをこなすことができず、リカバリーが出来ません。
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記載している通り、私にとって、この出張がその部署での最後の仕事なのです。次の部署にも異動しないといけないので、「一旦仕切り直し」という訳にもいきません。
他のフライトプランを考えてもらい、出してもらったのが以下のプラン。
◆航空会社に振り絞って出してもらった予定
10月13日(日)
15:30 羽田発⇒20:00 タイ・バンコク着
10月14日(月)
9:40 バンコク発⇒16:40 ミュンヘン着
このプランであれば、元々の予定より1日遅れなので、現地でのスケジュールを少し変えれば、今回の訪問目的を達成できそうです。
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混乱の中、親身に考えてくれた航空会社の方に丁重に御礼を伝え、ヨーロッパ向けから気持ちを切り替えて、タイに向かいます。
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タイは2回目の訪問。
急遽ホテルも手配します。到着が夜の20時で、翌朝も9時台のフライトなので、空港周辺のホテルを抑えました。街中にも行きたかったのですが。
10月のヨーロッパは晩秋ですので、厚めの服ばかり準備していましたが、タイの気温は高く、服装もTシャツで向かいます。
羽田からの飛行機機材はタイ国際航空。タイのビールを頂くなど、機内から既にタイの雰囲気を味わいながら向かいます。
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台風の影響で出発そのものも危ぶまれたこの出張ですが、何とかスタートを切ることができました。
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3.バンコク到着: 初日の驚きの体験
(1)バンコクのホテル
タイ・バンコクのスワンナプーム国際空港に無事到着しました。
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タクシーでホテルに向かいます。
本日宿泊するのは、空港から近い「グランド イン カム ホテル スワンナプーム エアポート」です。なかなか立派な外観で、少しホッとしました。
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金曜日は送別会で遅くまで飲み、土曜日は電車が運休になる午前から移動し、午後はホテルの1階の部屋で台風に怯えながら過ごし、日曜日は朝から航空会社と交渉し、その後約6時間半のフライト。
タイ料理を食べて早く部屋でゆっくりしたい。これが正直な感想でした。
そんな私の淡い願いを裏切ることが、これから起きようとは…!
(2)チェックイン時の期待と期待を裏切る衝撃
海外のホテルの部屋に期待すること。
まず清潔さ。シャワーの水圧、Wifiが無事つながること。そして、安全性、つまり安心感。
さて、チェックインをします。
明るいお姉さんが、英語でスムーズに対応してくれます。実はこの出張、同僚3人との旅でした。一旦部屋に荷物を置いて、ホテルのレストランで皆で一緒に遅めの夕食を取ることにしました。
私も部屋に向かいます。
あぁ、ようやく落ち着ける。あ、角部屋だ!良かった!
と思い、ドアを開けると。
「うわーーーーーーー!」
驚いてこんなに大きな声、いや、悲鳴を上げたのは初めてです。
ドアを開ければ照明をつける前の暗い部屋をイメージしていたのですが、想像に反して明るい部屋。そんなことよりも、目の前のソファに、いるはずのない「おっさん」の姿が!
「は、はうあー!!」
そのおっさんも何とも言えない驚きの声を上げて、寝転んでいたソファから立ち上がりました。
お、襲われる!!!
そう思った私は、咄嗟にドアを閉め、エレベーターのボタンを連打。
開いたエレベータに飛び乗り、閉めるボタンを再び連打しました。この時ばかりは高橋名人よりも早かったのではないでしょうか?
フロントに向い、興奮を抑えながら、
「へ、部屋に見ず知らずの男がいる!!」(十分興奮している)
すると、フロントのお姉さん、明るい笑顔。
どうやらあのおっさんから先に連絡がいったようで、
お姉さん:「あれはうちの従業員よ!驚かせてごめんなさい。休憩していたの。だからもう大丈夫!」
私:「いや、従業員だとしても気持ちが悪い。部屋を変えて欲しい!」
お姉さん:「大丈夫、大丈夫!本当にうちの従業員だから!連絡があったの。安心して!」
というやり取りをしばらく繰り返していると、
「あぁ、これが微笑みの国、タイか。」と妙に納得していまい、お姉さんに押し切られてしまいました。
実際に従業員のおっさんが客室で休憩をしていたようで、怪しい人ではないようです。
それでも「おっさんがいた恐怖」が染みついてしまった私は、同僚に一緒に部屋までついてきてもらい、改めて入室すると、何事もなかったかのようにライトダウンされており、もちろん人影は既にありませんでした。
実はこの部屋、リビングと寝室が分かれているなどして、結構広いのです。
本来は嬉しい広い部屋。この時ばかりは恐怖以外の何物でもない。トイレや洗面所、カーテンやクローゼットなどをチェックして、ようやく人がいないことを確認。
いつもは部屋を暗くして寝る私も、この日ばかりは一部照明を点けたまま寝ました。
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従業員のおっさんが部屋で寝ていた衝撃的な瞬間でした。後から考えると何となくコントのような一連の出来事で笑える内容でしたが、その時は疲れもあって、ただただ恐怖しかなかったです。
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4.タイの魅力: タイ料理
(1)カレーとトムヤムクンとビール
衝撃的なおっさんとの鉢合わせからようやく心拍数も落ち着いてきて、同僚とディナータイムです。
タイのビールがありますので早速注文。まずはChangから。
日本ではシンハーの方が有名ですが、タイで一番有名なのはChang。象がラベルに描かれたビールです。
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一緒に頼んだのはカレー。ホテルのレストランなので、上品な味。日本のカレーとは異なる味でコクがあり、とっても美味しいです。
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タイカレーには細長く、さらさらしたタイ米がよく合う。
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そしてトムヤムクン。酸味のきいたピリ辛スープが疲れを癒します。海老はもちろん、大好きなフクロタケもたっぷりで、食べ応えもあります。
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同じくタイで有名なLEOも飲みます。
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同僚とおっさん鉢合わせ事件の話もしてひと盛り上がりして、一抹の不安をおぼえながらも、部屋に戻ります。(この後は何事もありませんでした。)
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(2)ホテルの朝食
翌朝。
当然ですが、結局朝まで何も起きず、朝食に向かいます。
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ビュッフェ形式のご飯。特段豪華ではありませんが、タイ料理が揃っていて、良い感じです。ヨーロッパ出張の途中で本場のタイ料理をいただけるとは。
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緑色のグァバジュースもフレッシュで美味しい。
(3)空港のヌードル
フライトまでの時間でタイ料理をもう一品。
空港内のローカルそうなお店で、チキンヌードルをいただきます。
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優しい味のチキンスープに、細いながらもしっかりとコシのある麺がよく絡みます。鶏肉がふんだんに乗り、良い旨味を出しています。
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この雰囲気も良いんですよね。
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空港にいながら、バンコクの街中の食堂の雰囲気を味わうことができます。
5.ヨーロッパへ: 目的地への旅路
(1)バンコク・スワンナプーム国際空港
滞在時間が少ないながらも色々と思い出(?)の詰まった、やはり外観が立派なホテル。思えばおっさん以外は部屋も広く清潔で、エアポートビューの眺めも最高で、良いホテルでした。
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空港への送迎もあります。
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途中の道では、
「ホテルでは驚かせてごめんな!ヨーロッパまで良い旅を!」
と言わんばかりの二重の大きな虹がお見送りをしてくれました。
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スワンナプーム国際空港は、とても大きく、綺麗な空港。タイ国際航空のホームページによると、
旅客ターミナルビルの総床面積563,000㎡は世界一の広さを誇り、アジアのハブを目指すタイの新時代の象徴として進められた国家プロジェクト。
Travel Info | Thai Airways
とのことで、広く感じたのも納得です。
タイをモチーフとした置物や展示も多く、最後までタイを満喫できるのも良いですね。
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(2)ヨーロッパ到着、現存する世界最古のブルワリーへ
バンコクからのフライト機材は、ルフトハンザ系列のユーロウイングス。
ルフトハンザ航空のLCCという位置づけのようで、サービスは簡素な印象。座席も心なしか狭い気がする。周りの乗客が屈強なドイツ人ばかりだからそう感じるのかは定かではありません。
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もはや外国から外国へのフライトで、時差が何時間かもよく分からず、正確なフライト時間は分かりませんが(そんなことはない)、約13時間のフライトで、ミュンヘンに向かいます。
途中2回の機内食や、アルコール等のドリンクのサービスがあり、全てのサービスが有料となるLCCとは違いますね。
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ミュンヘン国際空港に着きました。あぁ、長い旅路。宿泊するのはミュンヘン近郊のフライジング。
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ここ、フライジングには現存する世界最古のビール醸造所(ブルワリー)と言われる、Weihenstephanがあります。ブルワリーにはビアレストランが併設されているので、ここで美味しいビールとディナー。
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色々トラブル続きの長旅に、本場ドイツのビールや、大きな豚肉の料理が身体に染み入ります。
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その後現地では概ね順調に仕事が出来て、予定通りの日程で帰国することが出来ました。
6.海外出張で得た経験と教訓
今回は海外に行く前から台風で大きな影響を受けて、更に経由地であるバンコクのホテルではおっさんに遭遇するなど、色々な経験をしました。
海外に行くと、なかなか日本では考えられないことが普通に起きます。
一方で楽しいことも沢山あります。美味しいビールや料理もその一つ。多くの人に海外の楽しさを味わってもらいたいと思います。
すっかり長編になってしまいました。ここまでお読み頂きありがとうございました。皆さんのトラブル体験もぜひ教えてください!
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![Kenji @ソムリエ資格を持つ会社員・会食幹事デザイナー](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/152905290/profile_5f91288521bec40bdc0ab21c111f74f4.jpg?width=600&crop=1:1,smart)