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家で里山を再現するのが里庭10 「テーマはチョウたちが暮らす里庭づくり」です


ちょっと硬い〜話ですが

私が起業したのは58歳の時でしたので14年前の事です。行っていた業務は「野生動物や家畜の飼育、調教のアドバイス。樹林の保全や管理の方法と設計。動植物の調査や生息地の保全方法。急傾斜地の安全対策。樹木診断と治療。果樹剪定剪定の実践指導とアドバイス。動物園、観光公園など緑地の保全管理計画の設計。造園土木業務作業の研修と監督」が主な業務です。調査などの依頼や研修、講演は全国で、海外調査も行ってきました。起業以前から大学や企業、行政など皆さんに授業や研修業務を行ってきましたので起業の不安はありましたが「やるっきゃない。行動すれば何かが変わる」ちょっと呆れた身のふりかたでしたが多くの皆さんにお世話になりながら歴史を築いて参りました。
かのこ環境大学の開校動機は「間接的に専門の方々に発信するのではなく、直接お一人お一人に動植物や安全対策などをお伝えしたかったからです」。

斜面林の調査です。崖下は住宅地。植生回復させて崩落を防ぎます
この大木も復活させます
崖下調査はロープを使います。便利です
ツリークライミングの研修でデモンストレーションを行っています
大木上を安全に移動する方法をデモンストレーションしています
海の暮らし研修です
樹木研修です
全国どこでも伺っていました
ムササビの暮らし研修です
投網の使い方のデモンストレーションです
渓流魚の研修です
調教終了しました
どのような状況でも驚かない馬にします

かのこ環境大学1講座8名の定員枠の理由

人数制限はお一人お一人に丁寧に解説などさせていただくためです。
受講生の皆さんはこの三浦半島の谷戸に昭和20年代に建築された小さな教室に九州、名古屋、北海道、千葉県などから見えております。皆さんの決意と心意気を肌で感じております。これまで度重なる失敗から学んだ成果と実績を持って責任ある実践講座を今後も続けて参ります決意です。


自分流の癒しの空間としても過ごせるバタフライガーデンを作ってください。

こんな植物があると効果的。チョウとの暮らしを楽しむ里庭づくりの参考になさってください。

基本的にご自分の希望で好む植物を選び育てると良いと思います。ただ各植物に対して好んでやってくるチョウも違うので多くのチョウが共通して好む植物がおすすめです
こちらがホウセンカの仲間。ユリ。コスモスです。手前が楠の仲間とハンノキです
ホウセンカは大人気。大型アゲハ蝶はたち。コスモスはアカタテハなど。楠にはアオスジアゲハ。ハンノキはミドリシジミです
ランタナやセージ、百日草も色々なチョウに人気があります
アザミやツツジもできればメンバーに入るとお庭が明るくなります
ちょっと日陰はウマノスズクサが良いでしょう。ジャコウアゲが産卵にやってきます
ジャコウアゲハの卵です
ウマノスズクサの花です
下がジャコウアゲハの幼虫です
ジャコウアゲハの蛹です
羽化しました
クロアゲハの幼虫がハッサクの葉っぱにいました
アオスジアゲハがヤブニッケイ(楠科)に産卵しました
アゲハがキハダに産卵しました
モンシロチョウが受粉中です
マルバウツギはチョウに大人気、日陰でもへっちゃらです
シジミチョウやキタキチョウたちに大人気です切り戻すことで5月から12月まで咲きます
ゲンノショウコは身近な漢方。小さな花はヤマトシジミご指定花です
ヤマユリの花の蜜は子供達と大型アゲアが競争で取り合いです。葉っぱルリタテハ専用です
オミナエシとモンシロチョウ(オス)
狭くても工夫次第です。密植が効果的です
モンキチョウを威嚇するツマグロヒョウモンです
ツマグロヒョウモン(メス)です
ツマグロヒョウモン(オス)です
アゲハ(オス)です
ヤマトシジミです
コオニユリの花とアゲハたちです
イチモンジセセリです
ミソハギとイチモンジセセリです
ミソハギキタキチョウです
オミナエシとベニシジミです
オミナエシとアカタテハです
レモンで休憩するナガサキアゲハ(メス)です
ブルーベリーで休むアカボシゴマダラです
カンゾウの蜜に魅せられたアゲハ(メス)です
エノキの葉っぱとアカボシゴマダラの幼虫です
ヨメナとウラナミシジミです
コスモスは必ず切り戻します。切り戻すことで強くガッチリとした株になります
ヤマイモの葉っぱはダイミョウセセリのために。実ったムカゴは食卓にどうぞ
ミソハギです。一度咲いたら切り戻します
再び満開になります

バタフライガーデンの写真は全て三浦の里庭です。

つづく



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