「人脈はクソだ。変化の時代の生存戦略」就職前に出会えてよかった本1位
変化する者だけが生き残る。(チャールズ・ダーウィン)
以下が、140字の感想。
小中高の偉大な先輩であり、GO株式会社のクリエイティブディレクタープログラムのファミリーとして個人的にもお世話になっている三浦崇宏さんの本
巷でいう自己啓発系とカテゴライズされてしまうのかもしれない本だが、これを他の自己啓発系本と同じように「気持ちよく消費する」ために読みたいのであれば、お勧めしない。
なぜならば、
お前は変わりたいか?前に進みたいか?どうして行きたいんだ?
と問いかけてくる本だからだ。
そして、この本には「嫌われろ」とか「好きなこと」とかセルフブランディングとか、自己啓発系で頻出のそういった類の言葉は出てこない。
しかし、
自分の人生に還元するため、自分のモノサシ造りのため、自分の習慣を変えるため。と出口を意識した読者には最高な本だ。と勧める。
たまに、というか、よく目にするのが、「気持ちよくなる」為や「刺激をもらう」ために読む人。
幸か不幸かこの本のレビューを見ていてもそういった人が見受けられる。
刺激を貰えたとか言う人は自分の成長を究極的には他力本願で捉えてる事もあり、視野が広がったと言いつつも次の日からは何も変わらなかったり、
実は思考停止な状態であることが多い。
だから、気をつけている事がある。
他人の言葉をコピペをしてドヤらない事と、刺激を貰う為の読書はしない事。
逆に言うと、自分の言葉にする事。
自分のフィルターで理解し、構造化し、再言語化する事
それと、自分に還元する目的意識を持った読書をする事。
アウトプットするためのインプット。消費するためのインプットではない。
他人の言葉は自分の行動を変える為に使うものであって、文面を読んでコピペして気持ちよくなる為に消費するマインドでいる限り、猿の自慰行為だなと意識高い系就活生を見てて思ったのでした。
一応、この動画を見て本の内容は少しわかると思うので是非。
変わらないものと変えるべきもの
2年かけて準備してきた留学もキックのプロデビューも、その先の就活や卒業やらも全て予測不可能だし、ぶっ飛んでる。これは困った。
だからこそ、ゴールを見失わない自分の強い「信念」と、変化する風向きを推進力に変えて前に進める「柔軟性」が問われるところですね。
5/20に東京FMのラジオ番組に、トビタテ留学金奨学生として出演させてもらった時にも全く同じことを自分は言ってました。そんな混沌と漠然とした先に悩む留学予定生や大学生に伝えたかったメッセージがこの本に詰まっていますというお話でした。
もしよかったら、27日までタイムフリーなので聴いてみてね!
般若の「生きる」っていう俺のリクエスト曲が、コロナ後の未来に悩まされる自分たちに最強に染みると思うので。
大好きなクリエイターさん達の記事を読みます! ありがとうございます!