10年前の自分が見たら驚くだろうな。「人と関わる」を仕事にする、コミュニティマネージャーに挑戦します。
TABIPPO主催「コミュニティマネージャー養成講座第2期」に参加
なぜコミュニティマネージャー養成講座に入ったのか?
理由1:POOLO JOB1stに参加して「コミュニティで誰かを後押しする」ことの楽しさを学んだから
僕がコミュニティマネージャー養成講座(以下、コミュマネゼミ)に参加した理由は2つ。1つ目は、あるコミュニティに参加したことがキッカケだった。
僕は旅が大好きで、こんなコミュニティに所属していた。
主催者は「TABIPPO」という会社。TABIPPOは「旅」をテーマにした総合WEBメディア。「旅で世界を、もっと素敵に」をビジョンに掲げ、旅を軸にした情報の発信やコミュニティ、学びのプログラムを多数展開している。
僕が目に入った広告は、TABIPPO主催の「POOLO JOB」というプログラムだった。このプログラムでは、3か月間、「旅の経験をコンテンツ化し、マネタイズ」するための、あらゆるノウハウをオンラインで学ぶことができる。
旅好きかつ、自分の経験のアウトプットを、人生のテーマにしている僕には、うってつけのプログラムだった。説明会に参加後、即参加を決意。
このプログラムに参加したのは、僕の人生でも1,2を争うナイスな決断だったと思う。「旅」を共通言語に、同じ目的意識で集まった人たちのコミュニティは非常に活気があり、毎日が楽しかった。
そして自分の旅の経験や学びをアウトプットすると、面白いことがわかる。
自分のなかの「なにげない価値感」や「普段当たりまえのようにやってること」が、コミュニティ内の誰かの新しい価値になるのだ。「へぇーそれは知らなかった」「いいこと聞いたありがとう」。そんな一言一言がうれしかった。
自分でも誰かの役に立つことができる、誰かの背中を押せる。これを知った時、自分のノウハウや知識で誰かを後押しすることの喜びを感じた。同時に「コミュニティを支える立場って楽しそう」という興味も出てきた。
新しいコミュニティに所属することは、不安と緊張がつきもの。その不安をぬぐい、目的意識をもってコミュニティに参加した人を、微力ながら後押しできる人になりたいと思った。
理由2:地域活性化活動で「場づくり」とそれをマネジメントする大切さを実感したから
僕がここ1年くらい活動に力を入れているのは、地域活性化活動である。いわゆる”関係人口”になって「自分の好きな土地で面白いことやろう!」とあちこち飛び回っている。
特に継続的に活動しているのは高知県高知市、茨城県大洗町の二か所。
高知県高知市では、関係人口の目線で、高知市の魅力をアウトプットし、コンテンツを企画した。
高知市にある清流「鏡川」は高知市民にとって「当たり前」の存在。
県外の僕からみたら「こんな川が生活圏にあるなんて羨ましい」と思えるくらい美しい川だ。
そこで「鏡川のせせらぎをBGMにしながら本を読んだら、本の内容がスッと頭に入ってくるのでは?」と仮説を立てた。
そして僕は川のせせらぎを聴きながら読書する会「River & Reading」を主催し、参加者同士の交流や学びの場を作った。
結果は大盛況。旅人だからこそ気づいた「鏡川」の魅力を活かした結果だ。
今思えば、この会を主催したことが、僕のコミュニティづくりの第一歩だった。
9月からは神奈川県三浦半島で「旅人が気軽に訪れることができる三浦半島」をコンセプトに、旅人がふらっと来たくなる場やイベントづくりにチャレンジする。
地域が活性化するとき、必ずそこには人同士の交流が生まれる。「地域活性=人同士の交流」といっても過言ではないくらい。
その関係を良好なものにし、いかに持続的で楽しい場にできるかが課題であり、今の僕に必要な能力であると感じた。まさにコミュマネ力!
だから、コミュニティマネジメントを学びたいと思った。
意気込み
コミュニティをマネジメントするって難しいと思う。
どこまで深入りしていいのか?どこまでお世話すればいいのか?自分の色はどこまで出せばいい?
オンラインセミナーでも、地域の場づくりでも、コミュニティの管理の仕方に正解は無いのかも?
それでも「これが自分のコミュマネスタイル」を見つけて、学んで磨いていきたい。
過去の自分へ。人と関わる仕事がした…くなかった!10年前
まだ学生だった10年前。接客のアルバイトと大学の研究活動で「人と関わるのは大変だ」と疲労している時期があった。
現在勤めている自動車部品メーカーに就職したのも「クルマが好きだから」というのが大きな理由。しかし裏には「人を相手にしなくていい」という理由もあった。学生時代の経験から「人と関わる仕事」に就く気力と勇気がなかったのだ。
そんな自分が、自己成長の末「人と関わること」を仕事にしてみたいと思い始め、コミュニティマネージャー養成講座の受講を目前に控えている。
10年前の自分では考えられなかった気持ちの変化である。
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