リベンジダイエット~健康体への軌跡㉕
食事の時間と食欲!?
こんにちは
ケンゴです、
ダイエットを実施しているあなたは食事を食べる時間はいつも決まっていますでしょうか。
規則正しい生活をすることが健康に良いとはよく聞きますが、実際には仕事の忙しさに波があったり、突然のお誘いがあり急遽、飲みに行ったりと中々規則正しい生活はうまくいかない事が多いと思います。
規則正しい生活をすることが健康に良いということは否定しませんが、逆に例えば12時になったから、お腹がすいてないけどランチを食べるといったことは起きていないでしょうか。
ダイエットの観点から考えると、「決まった時間に食事を摂取する」ということが原因で、逆にダイエットの失敗に結び付いていることがあります。
では一体、食事の摂取する時間をどうしていけば良いのか、
今回は、私のダイエット経験から、
「食事の摂取時間」と「食欲」についてお伝えしていきます。
まず最初に、我々が感じる食欲は主に2種類あります。
代謝性食欲
→体内のエネルギー不足により、摂食中枢の働きで空腹感が発生すること。
食事により血糖値が上昇、満腹中枢の働きによりインスリンが分泌されることで血糖値が下がり、満腹感が発生し、食欲が満たされる。
認知性食欲
→体内のエネルギーが不足していなくても、「ランチタイム」だからとか「おいしそうな匂い」に誘われて無意識に認知 思考 学習 経験 記憶などに関与し、大脳皮質連合野の働きで食欲を満たすもの。
実際に太りやすい人は満腹中枢の働きが鈍い上に、認知性食欲が強く影響して必要のないタイミングで必要のない食欲を発生させていることが食べ過ぎの原因になっていることがよくあります。
大事なことは、代謝性食欲を満たすために食事を摂取することであり認知性食欲をいかにコントロールするかが、ダイエットのキーポイントになりす。
よく「仕事が忙しくて食事が不規則になるから」とか「帰宅がいつもおそくなるから」ダイエットが上手くいかないということを聞きますが、そんな場合は下記を試してみてください。
*起床時に朝食⇒約5時間後に昼食⇒約7~8時
間後に夕食というパターンにて食事をしていく
*夜遅い時間に食べることが多い場合は、夕食を
分食して、夜は早めの時間に主食を摂取してお
き、その後野菜や大豆製品など(可能なら暖か
いもの)を摂取して夕食のバランスを取る
生活リズムは人それぞれで、それぞれのリズムに合わせて必要な時に必要なだけの食事(補給)をしていくことで認知性食欲と代謝性食欲のバランスが取れて、食後に分泌されるホルモンや脳内の食欲調整が正常に作用されて太りにくい体になっていきますので、あなたも食事の摂取時間の調整をしてみてくださいね。
つづく
幸永 健吾
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