レビュー「わたしの好きなアルバム10作品」 第七回 生活
「生活」
洋楽邦楽問わず、一番、好きなアルバムが本作です。春夏秋冬の秋、喜怒哀楽の哀、朝と昼と夜と真夜中だったら真夜中、音楽的にはレッド・ツェッペリンみたいなハード・ロックとアコースティック・サウンド、それらが本作ですが、本作が好きな理由を考えたら、これら四つの組み合わせが個人的には丁度良いテイストなのかもしれません。曲の並びや配置も充実していて、レコードだったら、A面の最後が「偶成」になるかと思いますが、アップテンポな曲が続いて、A面の最後はミディアムテンポな曲で終わるパ