【競争】月9は作るな水戸黄門を作れ
慶応大学と慶應義塾大学は別のものと思っていました、けんです、おはようございます。
#びっくりした
今日は、【競争】月9は作るな水戸黄門を作れのお話です。
番組の改編期になると、各局、新ドラマの宣伝に力を入れているのをよく見掛けます。
普段はテレビでは見ない俳優さんが、毎日のようにいろんな番組に出てドラマの宣伝をしてます。
しかし、それも虚しく、中には低視聴率に終わってしまうドラマもあります。
#僕の見るドラマはなぜか全て低視聴率
あんなに有名な人気のある俳優さんを揃えてなぜ視聴率に終わってしまうのでしょうか?
勿論、ドラマ自体の質もあるとは思いますが、1番の要因は視聴者の期待にあるのではないでしょうか。
このことは、ドラマに限らずいろいろな分野でも同じことが言えるでしょう。
過去におもしろかったドラマの記憶がある視聴者は、もっとおもしろいもの、もっとおもしろいものと期待してしまいます。
その期待に答えなければいけないのが月9です。
毎回毎回、前回よりおもしろいドラマを作り続けなけれ
ばいけないのです。
この状態は、飲食業で言えばずっと新商品を出し続けているお店(大手メーカー)と同じことです。
一方、水戸黄門のような時代劇はどうでしょう。
申し訳ありませんが、話の構成は毎回同じです。
悪を見つけ、最後に悪を懲らしめる。
これの繰り返しで水戸黄門は約40年続きました。
視聴者は、水戸黄門に新しいことなど何一つ期待していません。
期待しているのは、「待ってました」と印籠を出して最後に悪を懲らしめるシーンです。
飲食店でいうと、代わり映えのない同じ商品を売っている老舗のお店のようなものです。
#悪口ではありません
毎回、新しいものでもの作りやサービスを続けていくと、それに伴い視聴者やお客さんの期待は前回のものよりとどんどんと期待があがりつづけます。
#天井知らず
正直、この期待に応え続けていくことは非常に難しいことであります。
だから、水戸黄門のようにこれこれと言われるような定番のものを目指すほうが強く安定できていいのです。
#サザエさんなんかもそう
#定番あっての新商品
#まずは定番ありき
それでは、いい1日を。
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