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goyemon 〈エピソード0〉
こんにちは、goyemonの武内 賢太(たけうち けんた)です。
まずは、このマガジンに訪れていただき、ありがとうございます。
自身に関する生い立ちや、「goyemon」の紹介に関してはプロフィール記事を無料公開していますので、ぜひご覧いただけると嬉しいです。
僕は、とある企業のプロダクトデザイナーとして商品企画を経験したのち、23歳で高校時代の同級生である大西 藍と共に、プロダクトデザインブランド「goyemon」を立ち上げた。
そこから7年、自分たちのアイデアを商品化し続けることで、クラファン総支援額8,200万を達成したり、ありがたいことに世界的ブランドやセレクトショップとのコラボまでさせていただいている。
「友達と事業をやると不仲になる。」と言われることが多いが、一般企業で働いていた経験のある僕からすると、やり方によっては「むしろ事業は友達とやる方が良い。」と思う。
ここで大切なのは、“やり方によっては”である。(そのへんの話は、このマガジンで追々紹介していきますね。)
goyemon誕生秘話
そんな「goyemon」が、そもそもどのようにして誕生したのか。
今回のnoteでは、まだ僕たちが「goyemon」になる前の当時のLINEのやりとりを初公開していこうと思う。
僕と藍ちゃんは都立工芸高校で出会い、意気投合。
高校のカリキュラム上、三年間同じクラス。そして同じバスケットボール部に所属。
僕がキャプテンで藍ちゃんがエース。藍ちゃんにボールを渡せば、点をとってきてくれる頼もしい存在だったのを今でも覚えている。
高校卒業後は、定期的に会って遊んだり、飲みに行ったりしていたので連絡はとる方だった。
誰にでも一人いる、いわゆる「親友」である。
とはいえ、連絡を取り合う内容は少し特殊だった。
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