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中国で食べるガチ・ラーメンシリーズ

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中国現地で食べるガチラーメンの内容をまとめています。旅行やビジネスで中国に行った際ぜひ参考にしてみてください。
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記事一覧

中国行ったらぜひ食べたい現地のガチ中華ラーメンVol.5(東方地方編)

中国のガチ中華ラーメンを紹介する5回目は江蘇省と上海市のラーメンを紹介したいと思います。 江蘇省は南京を首都とする水源豊か都で、東洋のベニスとも言われ、東洋美を体現する中華庭園も沢山見れます。 上海は中国でも金融が最も発達している国際豊かな都市で、海外・国内から様々な人が魅了され、上海にやって来ます。 私も仕事しながら上海に居ましたが、上海は本当に居心地が良い都市で、「魔都」と呼ばれる理由もなんなとく理解できます。 そんな地域で庶民に親しまれてきたラーメンを本日は紹介します。

中国行ったらぜひ食べたい現地のガチ中華ラーメンVol.3(東南地方編)

中国の地域や食材に触れながら中華ガチラーメンを紹介する3回目は河南省、河北省、江西省のラーメンを紹介します。 河南省の河南烩面中国の東北地域に近づいてくと小麦粉、羊肉を使って料理が増えてきますが今回紹介する河南省のラーメン、河南烩麺はまさにこの両者を合わせた絶品ラーメンです。 河南省は北と南が混ざり合う中国の中間地域で、いにしえの王都洛陽があり、少林寺拳法で有名な少林寺も未だに健在です。 ちなみに、河南烩麺の「烩」という漢字は火が出会うと書きますが、色んな食材が混ざり合う料

中国行ったらぜひ食べたい現地のガチ中華ラーメンVol.2(西南地方編)

中国で中華を食べるのもいいけど、ぜひ試して欲しいのは現地のラーメン、いわゆるガチラーメンです。 2回目は中国の西南部である四川省、重慶市、雲南省のエリアを中心に中国のご当地ラーメンを紹介します。 四川省の担担面はじめに四川省の代表ラーメンである「担担面」についてご紹介。 日本でも担々麺を食べたことがあると思いますが、元々は四川省が発祥で、名前の由来はラーメンの食材や道具を「担ぎ」ながら路面で販売していたからでした。 中国語でこの販売方法または行為を「担子」(担ぐ者)と呼び

中国行ったらぜひ食べたい現地のガチ中華ラーメンVol.1(南方地方編)

中国で中華を食べるのもいいけど、ぜひ試して欲しいのは現地のラーメン、いわゆるガチラーメンです。 中国は土地が広いため、ラーメンもその地域に沿って様々な形に発展をしています。 豪華な中華料理だけでなく、現地のラーメンを食べておきたい方に中華ラーメンの種類を紹介します。 広東省の云吞面(ワンタン麺)まず紹介したいのが広東省のワンタン麺です。 広東省のワンタン麺は、私が幼い頃から食べて育った味で、何杯食べても飽きが来ない不思議なラーメンです。 スープ、麺、具材という構成で紹介し