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2020年やるべきこと【筋トレの素晴らしさ】#2

筋トレが「人生に必要なこと」をすべて教えてくれる。

筋トレは努力の結果が100パーセント出る。しかもめちゃくちゃ短期間で、普段見ている自分の姿がどんどん変わっていく。果たして努力の結果が「絶対」出るものなんてこの世にあるだろうか?勉強も仕事もおそらく当てはまらないだろう。しかし、筋トレは正しいやり方でやれば必ず結果が出る。それが「筋トレの素晴らしいところ」だと僕は思う。

さらに、筋トレをして身体が変わったら自分に自信がつく。筋トレで身体を変えるという成功体験によって自分に自信がつく。それによって自分にはできる、可能性があるということが分かる。僕も本格的に計画を立てて始めようと思っている。今までトレーニングをしてきてモチベーションが下がったことが一度もない。なぜなら、絶対結果が出るから。だから筋トレが楽しくて仕方がない。

また、これは完全に持論だが、筋トレは「未来の自分に逢える」トレーニング後になるパンプアップした理想の身体。これだけで自信がつく。そこで、今回は僕が考える筋トレの素晴らしいところを洗い出して、それらがどのように人生と関わってくるのかを並行してみることによって、「筋トレ」と「人生」の共通点を出していこうと思う。


①自分で目標を立てる

②限界を超える

③成果による継続

④行動することで自分を理解する


一つずつ順を追って説明していく。


①自分で目標を立てる

筋トレをしている人は、自分がどのような目的を持ってトレーニングしているかを理解している。フィットネスやダイエットかもしれないし、とにかく筋肥大させようとしているかもしれない。しかし、どれもただ単にトレーニングしているわけではなく、自分の目標の身体を実現するためにトレーニングを行なっているということだ。これは一見当たり前のように思えるが、とても重要なことである。

痩せる目的と、筋肉を筋肥大させる目的とは全然別の目的である。しかしそれにもかかわらず、多くの人は同じ筋トレを行う。「筋トレ」とは「なりたい自分の姿」を誰に押し付けられることなく、自分で意思決定して、日々トレーニングを行うものだ。なりたい姿を自分で決定しない限り、そこにトレーニングという手段は生まれてこないはずだ。

人生はどうだろうか?学校のテストで高得点を取る、会社で昇進する、はたまた金儲けをする。これらの目的は本当にその人自身の目的なのだろうか?いや、これらは他人や会社の通説が勝手に設定したものに過ぎない。そこに自分の意思を介した目的というのは存在せず、なんとなく人生を過ごす結果に陥っている。どうしてそれぞれ違う人間なのに、同じ目的を目指さないといけないのだろうか?

筋トレはそれぞれの体質、体型、理想をベースにして目標を自分で決定する。人生もそれぞれの個性や理想をベースにした目標を自分で設定すべきだろう。自分を導く先は、自分で決定するべきだ。


②限界を超える

筋トレをするからには、もちろん筋肉を鍛えなければならない。ではどのようにしたら鍛えることができるのだろうか?それは、「限界を超える」ということである。

重りを持ち上げている最中に、自分の筋肉が悲鳴をあげ始める。これは筋肉が限界を示している印だ。何も考えていない人ならばここでやめてしまうかもしれないが、日常的に筋トレをしている人は筋肉が悲鳴をあげたとき、それはトレーニングを止めるときではなく、本当の意味でトレーニング開始の合図だということをわかっている。

筋肉が限界を迎えたところで「もう1.2回」最後の力を振り絞って重りを持ち上げる。その限界を超えたトレーニングが筋肉にとって最高の刺激となる。こういう思考を普段から持っていることが重要だ。

人生に置き換えたらどうだろうか?人生において限界を思い知らされることは多々ある。それは人間関係かもしれないし、能力的な問題かもしれない。多くの人はこの問題にぶつかったとき、手っ取り早い改善策を探そうとする。限界を超える何かがあると信じている。しかし、そんな魔法は存在しない。結局は、事実を思い知らされて自分を成長させることができないでいるだけだ。

限界を超えることは成長するために必須なことだ。簡単に自分の限界を拡大する方法など、この世にありそうでない。ならば普段の生活のなかで「限界を少しずつ拡げていく」ことでそれが積み重なって、我々の限界値は当初と比べ物にならないほどになっているはずだ。


③成果による継続

筋トレの効果を存分に発揮するためには継続することが欠かせない。しかし、言葉でいうのは簡単だが、なにせ普段は自分の予定が入っている忙しい現代人にとって定期的に同じことを継続するのは容易のことではない。

筋トレをしている人はどうやってこの難題をクリアしているのだろうか?なぜ、生活のなかに、トレーニングを組み込むことに成功しているのだろうか?それは筋トレというものが持っている性質の一つのおかげだと僕は思う。「目に見える変化」だ。

上記で述べたように、筋トレをする際、人々はそれぞれの目標を立てる。違う目的なのだから、それぞれが別々の方法をとって目標に向かっていけば良いと思うかもしれないが、「目標を達成する」と言う目標は皆が平等に持っていることを忘れてはいけない。

「目標を達成する」にあたって、筋トレは目に見える変化という成果をもって援助してくれる。たとえいくら立派な目標を立てたところで、日々何も変化することがなければ、どうやって継続したら良いというのか。筋肉とは我々の努力をちゃんと見てくれていて、しっかりとギブアンドテイクしてくれるものなのだ。

人生においても同じことがいえるだろう。人生のなかで様々な目標を立てる人がいるが「その目標を達成する方法」という視点を欠いてしまいがちだ。人それぞれの目標のなかでも、人が達成するという目標であるということには変わりない。達成するための方法論を考えて、日頃の努力次第で実感できるレベルの成果を自分のなかに組み込むことが大事なのだ。


④行動することで自分を理解する

筋トレを続けている人は、自分に最適なトレーニングをどうやって把握しているのだろうか?まずは自分の筋肉量に応じた筋トレを行わなくては、筋肉を鍛えることはできない。しかしそのためには「自分の筋肉」というものを正確に把握しなくてはならないだろう。

もちろん、筋トレはこの問題を解決してくれる。筋トレには「重り」と呼ばれるものが存在しており、その重りは定量化されている。あなたがもし40kgの重りを持ち上げることができなかったら、あなたは40kg以下相当の筋肉の持ち主だということがわかる。こうして、一人では把握することができなかった「自分の筋肉」というものを定量化することに成功し、自分に最適なトレーニングを見つけるのだ。

これは人生にとっても重要だ。人間は自分のことを理解しているようでしていない。自分がどんなときに喜怒哀楽を感じるのかをほとんどわかっていない。意識上のあなたが、無意識で動いている自分を把握することは難しいのだ。

そうであるならば、できるだけ今いる視野をさらに拡げて、外の世界に働きかけるのべきだ。これをすることで、「自分がどのようになるのか」を把握しやすくなるはずだ。海を見て感動するかもしれない、小説を書くことが楽しいかもしれない、人と話すのが好きかもしれない、音楽を聴くのが心地いいと思うかもしれないなどなんでも良い。

外の世界を通じて経験を蓄積することで、自分という人間がどのような人間なのかを理解することができるのだ。自分一人ではわからなくても、一歩踏み出してみれば、それを理解する手助けをしてくれるはずだ。それが、自分という人間を理解して、自分に合った最適な行動を取れるようにすることが大切だ。


以上、僕が筋トレは素晴らしいと考える要因だ。筋トレは自分で目標を設定し、日々限界を超える努力を行うこと、それが成果によって継続できること、そして常に新しいことを学ぶ大切さを教えてくれるのだ。ところどころで「ん?」って思うところや、ちょっと大げさに聞こえるところもあるが、僕は本気でそう思っている。まあ要するに、筋トレって最高だと言いたい!









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