中学時代5教科45点しかなかった男が、教育事業に携わった理由
「 お前なんか無理 」
さんざん言われたその言葉が、僕を動かしました。
①自己紹介
木村 健太郎 : S4Place創業者代表 / TCSサッカースクール創設者代表
STAR5(ジュニアトータルスポーツスクール)ディレクター
大阪府出身 / 27歳
5歳からサッカーを始め、現役生活後は指導者の道へ。2021年にS4Place、TCSサッカースクールを設立。2022年に子どものためのスポーツスクールSTAR5のディレクターに就任。
累計5,000人を超える子どもたちのサポート、指導に携わる。
100名を超えるフリーインストラクターやトレーナー、コーチをコンサルティング・マネジメント。
②勉強が嫌い
嫌いというより、やる意味を一ミリも感じませんでした。
周りを見て、
なんで塾に行くんやろ。なんでやりたくないって言いながら勉強してんやろ。
という疑問が多かった中学生時代でした。
そんな3年間を過ごしたので、最後のテストは45点だったという訳です。
◎ここで学びポイント
やってもできないのと、やればできるのにやらないは、意味が全く違う。
僕は自分で言うのはあれですが、多分後者でした。
③好きなことだけやりたかった
4・5年前までは本当に好きなことだけやっていました。
サッカーが本当に好きだったので、サッカーか遊んでしかなかったです。
自慢ではありませんが、周りの方々のサポートも含め、サッカーだけをやり続けてきたのもあり、高校・大学に進学することができました。
なので入試勉強や色々な勉強のテストというものを知りません。
俺はサッカー。周りは勉強。ただただその思いで過ごしてました。
◎ここで学びポイント
何か極めるものがあればそれで極め続ける。でも保険は本当に大切。それが勉強かも。
④周りと一緒が嫌だった
みんなと一緒が本当に嫌でした。
尖りたい訳でも、目立ちたい訳でもなく、組織に埋もれるのが嫌でした。
なのでサッカーでも学校でも中心にいてました。
今では全然ですが、実は緊張を凄くして恥ずかしがり屋な幼少期を過ごしていました。
◎ここで学びポイント
中心にいれるように努力するのと、知らぬ間に中心にいてたは、
前者は努力の天才。後者は圧倒的カリスマ。
⑤人との出会いの大切さ
どんな人でも大切な出会いは訪れます。
僕自身も様々な人と会ってきましたが、有難いことに、
人生のポイントとなる人と必ず出会ってきました。
自分で人生を切り拓くだけでなく、他人に切り拓いてもらう道もあります。
◎ここで学びポイント
常に出会いを大切に思う気持ちを持ち続ける。必ず訪れる。
⑥会社員になる気ゼロ期
周りの環境もありましたが、ネクタイを締めてスーツ姿の人たちが何をしているのかを知らずに16歳まで生きていました。
高校生になり、電車通学を始めてからやっとサラリーマンという職業を知りました。
そこから大学生になり、結局就活もろくにせず、内定は何社かありましたが、ただただ会社で絶対働きたくないの一心で、大学4年生になりました。
会社員になりたくなかった理由は、電車で通勤している人たちの姿、顔立ちを見ると
覇気なさすぎやん。なんでそんなしんどそうなん。と思ったり、
居酒屋に呑みに行くと、
横に座っているサラリーマンたちが一生上司の愚痴言ってるし、
絶対嫌や。俺の人生こんなん考えられへん。
そんなこんなで会社員になる気ゼロ期突入です。
◎ここで学びポイント
見た部分だけで判断せず、まずは社会・会社の仕組みを知ることが大切。
⑦会社員5年目
ん?会社員5年目?
そうなんです。僕、会社員なんです。
なぜか。の理由は長くなるので簡潔に言うと、
やったこともないのに批判する人が嫌い。だからです。
会社員になりたくない!とか嫌!って言っても、やったことあって言ってるん?
ってなりませんか?
なので会社で働いています。働かせてもらってるというニュアンスの方がいいですね。
◎ここで学びポイント
やってみた、見たこと、そういった自己体験が真実。
⑧教育の大切さを実感
会社員になり上司や後輩ができ、仕事を共にしていく中で、
どこの会社でも人材育成というものがあると思います。
人材育成研修とか、コンプライアンス研修etc..
その中で、強く感じたことが、
人材育成する人が人材育成されていない。ということです。
僕だけに限らず、会社員の方やバイトをしている学生でも、
一度は思った人は大勢いるかと。
マニュアルだけ読んで、あとはよろしく!!みたいな。
そこで人材育成の根本から変えていかないとダメだと感じるとともに、
教育の大切さも改めて感じました。
◎ここで学びポイント
マニュアルだけで人のココロは育たない。
⑨大人になる前のレッスン
子どもの頃の教育の幅を広げ、色んな経験を体験できる環境づくりをすることで、
大人になる前の教育レッスンができます。
大人になると凝り固まった固定概念に捉われている人がたくさんいて、
それはその人自身にも原因はありますが、生まれ育ち関わってきた人たちなどの環境が、一番そうさせる原因だと思います。
そういった人たちを変えることは容易くはありません。
だったら、そうなる前の子どもの時期にもっとフォーカスして、
アプローチ・サポートしようと思いました。
◎ここで学びポイント
誰かがこの現状を変えてくれると思うのはNG。自分で変えていく思いや行動が大切。
⑩まとめ
これまでの自己体験が、教育事業に携わりたい、変えていきたいと強く思う理由です。
「 お前なんか無理 」「 どうせ変わらん 」
と、散々言われてきたことが今では有り難く思っています。
子どもの頃の素直な疑問や、追いかけていた夢は貴重です。
大人になれば、挑戦するとネガティブワードが飛び交ったり、夢を語れば笑われたりと、そんな現代社会を変えたい一心です。
現代の子どもたち、そしてこれからの子どもたちに全力で向き合っていきます。
そのためにはまず、大人が夢を持ち続けましょう。
野望や希望、小さくても大きくても大丈夫です。
指導者やコーチ・先生と、教育や教えをしていく立場の人たちが、
輝ける仕事だと、子どもたちが自分もなりたい!と思えるような職業にしていくことが僕の一つの夢です。
指導者はボランティアではありません。
その人にしかできないこともあります。そう、プロフェッショナルです。
僕だけでなく、皆さんと一緒にこれからの未来を創り上げていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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