「何もない時に何もしない」力
まえがき
訪問ありがとうございます。
大学や専門学校で身体の仕組みに関わることや運動・トレーニングについて講義をしながら、運動部活動でトレーニングサポートをしています。
noteでは日々の雑然としたことや、スポーツ選手の体格に関わるデータをまとめています。
今日明日と連休です
いつも通り起きたけれど、運動は無しで録画していた番組やRadikoのタイムフリー、掃除のち昼寝。特にどこかに行くという予定もなく、追い立てられている仕事もない(それがあったら休みじゃない)
「何もない時に何もしない」
時間をゆっくり使えるというのが今日の贅沢
何もない時に焦りもあった
以前は何もない時にそのまま受け入れるというか、何もしないという感覚をうまく消化できない時もあった。仕事が詰まっていることに満足していたのかもしれない。
休みなんていらない
とかね
今は、、なんでしょうね。もちろんやるべきことは沢山あるんだけど、どういう状態でやるべきなのか、の選択は大事にするようになったと思います。
頭が働かない時にやってもしょうがない
そして
締切が作品をつくる、を繰り返してきた成果?ちゃんとギアが入る瞬間にエネルギーを溜めておくこと、頭の中に残っていることは少しずつ進展していることを身を以て経験できたのは大きいかもしれません。「明日できることは今日やるな」にたどり着けたのは大きかったです。性格的にね
ただ、昔と決定的に違うのは、健康というかちゃんと元気であることを大事にできるようになってきたこと。
そこの感度は低かったし、体も鈍かった。
そんなこんなを通りながら
何もない時に慌てたり焦ったりしないで何もしない力、少しはついてきたんじゃないだろうか。
昨春に過ごした日々もそういうところに繋がっているかもしれないし、何も考えていないようなときにも頭の中は沢山働いていてエネルギーを使っているという知見も信じて
つまりは、割り切り、なんでしょうかね
目の前で変化していくことに触れられる幸運
昨年〜今年で色々なことも感じています。
仕事の形は色々変化も起きているけれど、学生スポーツに対面で関われる時間はとても貴重で刺激的。選手が変化していく場面に立ち会える時間は大切にしたい。
昨年より恵まれている、という考えはなんかしっくりこないんだけれど、今年は確かに大会などは現時点で行えているものが関わっている中では多い。端からみると「ミスマッチ」「危険」と片付けられてしまいそうなスコアの中でも選手が変化して、伸びていくのを感じる瞬間がいくつもあります。
まさに、「スラムダンク」での安西先生の2つの心境というにはまだ早いですけれど。まだまだ道楽にするわけにはいかないし、気を張るべきことや、またそこに目を奪われて判断を狂わせないことは大事。
昔より体力が落ちたのか、それともそういう場面の貴重さに気付くことができてきたのか。当時ももちろん全力投球でしたけれど。
こんなようなことをのんびり考えながら珈琲飲んでる時間が大事でもありますね。本当は昼にちょっと飲んでもいいかなと思ったけれど、アルコールは提供されていませんでした。。
明日は少し体を動かそう
何もしないと言いながら、時間を贅沢に使えていることは大事ですね。
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