忙しい時ほど休憩を! 〜マイクロブレイク〜
初投稿になるので、まずは自己紹介をさせてください!
私は29歳の理学療法士です。5年間は病院で働いていましたが、6年目からは訪問看護ステーションで訪問リハビリを担当しています。休憩が少なくて疲れやすいので、車の運転に注意しなければなりません。そこで、空き時間を有効に活用して体と心を休める方法はないかと探したところ、マイクロブレイクという小休憩の効果について知りました。この記事では、マイクロブレイクの効果や私が実践している方法を共有したいと思います。
さて、忙しい時間をどう乗り切っていますか?うまく休憩ができていますか?
実は忙しい時こそ休憩が必要なんです。その方が効率や生産性が向上するというデータも出ています。
みなさんが思っている”休憩“はおそらく20分とか1時間ではないでしょうか?
もちろんそれも休憩です。でもそんな時間をなかなか確保できないこともありますよね。
そこで私が見つけたのが「マイクロブレイク」というものです。名前の通り小休憩ですね。このマイクロブレイク、実は1分からはじめられるんです。
「マイクロブレイク」とは、昼休みや有給休暇などの予定された休みとは別にとる、数分から10分程度までの短い休憩のことです。米国のノースカロライナ州立大学心理学科のソフィア・チョウ氏らの研究により、小休止をとることで、終日、精力的に仕事に取り組める可能性が高まることがわかりました。また、マイクロブレイクは、ストレスや疲労を軽減し、心身の健康にも良い影響を与えるという研究もあります。
では、どんなふうに休憩をすればよいのか。
一番簡単なのは「目を瞑る」です。数分間目を瞑るだけでもマイクロブレイクになります。
ちなみに私は数分休憩できる時間ができた場合、2-3分タイマーをセットして目を瞑ります。動ける場合は、外の空気を吸うだけでもリラックス効果があるのが実感できています。
マイクロブレイクの方法は、自分がやっている仕事や辛いことと違う内容をすれば良いのです。
例えば、私は理学療法士なので、身体を動かす仕事が多いです。だから、マイクロブレイクのときには、本を読んだり、音楽を聴いたりと身体を使わない方法で休憩します。
逆にパソコンと向き合って仕事をされる方であれば、散歩やストレッチをして軽く身体を動かすのもマイクロブレイクになります。
こんな時にも使えます。仕事や勉強ですごく集中できているときはそのまま続けたいと思いますよね?集中が切れてしまうのがもったいないと思いますよね?そんな時でも数分のマイクロブレイクを取る方がその後の集中力の持続時間が長くなったり、生産性が向上すると言われています。
本当に集中できているのであれば数分のマイクロブレイクをとったくらいでは、その後集中が切れるということはないと言われています。
マイクロブレイクは仕事や勉強以外にも、楽しく遊んでいるときやデートでも応用できるのでぜひ試してみてくださいね!