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僕の 「バンドレコーディング」 「DTMマスタリング」

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自身がバンド録音で得た知識を紹介。 音圧をあげたり、EQしたり、etc
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ボーカルMIXのテクニック04:リバーブをかけるタイミングを変えて仕上がりをコントロールする。

ボーカルMIXのテクニック04:リバーブをかけるタイミングを変えて仕上がりをコントロールする。

今日もめシンプルなチップスをまとめるでございます。

LA在住の結構有名なエンジニアが、インタビューで披露してた方法。

下手なプラグインを使うより、俺はこれで行くっていうやつ。

今回は

リバーブをONにするタイミングを変えるだけで、ボーカルの雰囲気を変える

※ONするタイミングによって、ボーカルの印象が変わる

という、プラシーボ宜しくなチップスです!(ドーン!!

ONにするタイミングを

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MIX でお金を得る? SoundBetter.com の WorkFlow 解説

MIX でお金を得る? SoundBetter.com の WorkFlow 解説

さてさて。

今回は、MIXやレコーディングのTIPSではありません。

SoundBetter.com というサイトの work flow を解説します。

まず SoundBetter.com というサイトについて

以前の note からの抜粋。

「soundbetter は、音楽クリエイター向けのプラットフォーム。ミュージシャンが楽曲作成するために、プレイヤー・アレンジャー・マニピュ

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オケとボーカルをなじませる接着剤 雑談編

オケとボーカルをなじませる接着剤 雑談編

2つ以上のトラックを再生した時、僕はいつもこんな事に悩まされる。

・(歌ってみた/通常MIXに関わらず)、ボーカルが曲になじまず、浮いたように聞こえる。かと言って音量を下げると、聞こえない。

・スネアが全く曲になじまない、かと言って音量を下げると・・・

・コーラスが全く曲になじまない、かと言って・・・。

・バスドラムが全く曲になじ・・・。

・バスドラムとベースが、分離して聞こえて気持ちが

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歌ってみたMIXのテクニック03:ボーカルファイルの下準備

歌ってみたMIXのテクニック03:ボーカルファイルの下準備

第三回目。

「歌ってみた初心者」の僕が、MIX下準備方法を記載しています。

「歌ってみた」は初心者ですが、MIXはそれなり(だと信じたい;)

今回は、ボーカルの下準備。

僕のDAWでのエディット方法を記載します。

注意!

これから回を重ねる毎に、内容がどんどんブレークダウンされていくはず。

これは、僕の備忘録なので用語の解説等、行ってない;

 皆に分かるよう

 当てはまるように

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音像・音圧を引き出す ステレオエンハンスという謎の造語

音像・音圧を引き出す ステレオエンハンスという謎の造語

今年、最後の note  。

今回は音圧の話を記していきたい思います。

音圧といっても、「はちきれんばかりの」「ぱんぱんになった」「波形がツチノコよりも棒状」、「加藤鷹よりも」みたいなやつじゃなくて。

空気感や音像を大きくする。

ナチュラルに作用する方面の話です。

僕なりのステレオ化の定義

ステレオエンハンスの話をする前に、ステレオ化の明確な定義を決めたいね。

MTRやDAWの中

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fact[drag/Disclosure]を聞く ボーカル編

fact[drag/Disclosure]を聞く ボーカル編

fact を聞くシリーズの最後です。

もし、趣旨が分からない場合は、始めの note からどうぞ。

disclosure

まず、始めに。

ボーカルのエディットの綿密さが凄すぎる;

ギターよりも細分化され、エフェクトの数も段違いだ。

なので、今回は下準備的な部分ではなく、試聴してぱっと耳に残るエフェクトの部分だけ、ピックアップしようと思う。

まず

全てのエディットに共通し

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fact[drag/Disclosure]を聞く ギター編

fact[drag/Disclosure]を聞く ギター編

今回も、前回・前々回に引き続き、fact Disclosure の音源を聞いていきたいと思います。

趣旨がよくわからないよーと言う人は、試聴第一回目の note からどうぞ!

※前回、「ステレオエンハンスとはどういう意味か note にまとめるぞ!」っと宣言したんですが、全ての音源を試聴し終えた後、最後にまとめとして記載することにしました。まとめでは、今までの神業テクを基に、音圧や空気感を引き

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