うつ病のキノコ、心臓を痛がる【東京シェアハウス/リバ邸の住人】

うつ病のキノコがバイトに初めて出勤した次の日

心臓を痛がっていた。

キノコいわく、

ぶり返してる

状態らしい。

キノコいわく、

何かしようと思うし、何もしないでいようと思う。

状態らしい。

俺）何もしなかったらどうなると？

キ）実家に帰ります・・・

うん？親から自立できていない自分を責めて

苦しんでいるのに、親元に戻る選択肢がある？？

正直なにか、余裕だな～と思った。

正直ね。

俺も聖人なわけじゃないし、

うつ病に対しての理解が100%あるわけじゃない。

ただ、シェアハウスの住人である以上

笑って欲しい。

そんなキノコに親からの仕送りが届いた。

なんというタイミング笑

俺）仕送りが来た事についてどう思う？

キ）無です。

俺）いい事？わるい事？

キ）どちらかと言えばいい事です。

俺）なら良かった。

ありがたいとは言わないのか・・・

う～ん・・・

やはり原因が親、としているのが良くないのか？？

自分の中でしか解決できない問題という認識がないのか？

それを認めると、自立できていない理由が維持できないから

無意識的に認めたくないのか？

キノコは地元にも一人も友達はいないし

東京に来て1年間ひたすらバイトをして

誰とも遊んだことはないらしい・・・

それで苦じゃなかったらしいけど・・・

友達がいないというのは、それこそ

人間関係が親しかいないわけで

友達と頑張ろう

とか

仲間と張り合う

とか

切磋琢磨できる環境ではなく

心の矛先は親にしか向かず

それこそ自立できない状態に陥っているのだろうか？

本人の心が読めるわけではないから

どこまでいっても、誰がみても

本当のことは分からない。

自分がしている事が

すべき事が分からなくなった俺は

ある男に相談する事にした。

日本から自殺を無くそうと命を懸けて戦っているあの男に。