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Nº110 CILS基準で学ぶイタリア語, A1, 動詞の活用
CILSというイタリア語スキルをチェックするための試験は、6つのレベルがあり、どのレベルでどの文法項目を学んでいくべきか明確に示しています
だから、学習をすすめるうえで信頼できる基準点にできるわけです
もしあなたが、これからイタリア語を身に付けたい、CILS, PLIDA, CELI といったちゃんとしたイタリア語の検定試験を受検したい、と思っている方なら、私がこれから定期的に出していく記事をフォローして、学習のペースメーカーにしてみてください
わたしのだすコンテンツ(記事や音声配信など)は、あなたが自律的にイタリア語を使えるようになるための力になれるでしょう
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また、あなたがすでに学習を始めている方なら、私の出す課題が余裕でクリアできるかどうか、セルフチェックに使ってください
一度学び理解したことであっても、普段使う機会がなければ語学はすぐに錆びます
それは、たとえCILS C2を過去に合格したような人でも等しくあてはまりますから、油断している方はご用心(イタリア語検定1級? いうまでもなく)
だって、大事なのは「今」の能力でしょ?
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なお、ゼロから始める人向けに、stand.fm で音声による解説(というかちょっとした説明とトーク)を同時に始めます
このページを読むだけでは入ってこない情報をゼロから始めるみなさんに提供します
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最後に、私のコンテンツがいつまでに何を目指すものなのか、という話です
2023年10月から始めて、2024年2月末までの5ヶ月ですくなくともB1をカバーすることをゴールとしています
これは一見するとめちゃくちゃ速いペースでしょう(事実 ChatGPTにも無茶かもね、とは言われました)
ですが、5ヶ月でB1は、達成できる人は普通にいるはず
要は、やるべきことをやっていればいいわけです
私は以前からそう思っているので、みなさんのうちの多くの人は可能だと思います
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ここから今回の演習です
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やり方を載せておきます
これに沿ってすすめてください
以下の空欄を、動詞を適切に活用してうめてください
次に、意味を理解します(単語はweb辞書で調べる)
最後に、音読をします(10回以上ずつ)
たったのこれだけですから、やれますよね?
なお、動詞の活用を手っ取り早く確かめるには、Verbi italiani というwebページが便利です
そのページで、まず INDICATIVO PRESENTE という欄をターゲットにしてください
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Esercizio 1: Completa con "essere":
Io _____ stanco.
Tu _____ italiano.
Lui _____ gentile.
Lei _____ in ritardo.
Noi _____ amici.
Voi _____ bravi studenti.
Loro _____ in vacanza.
Esercizio 1 の解説などをお話しした stand.fm の配信はこちらです ↓
なお、演習については4分30秒くらいから始まります
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今回はここまでです
クリアできた方は、次の記事へ
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