破壊王マイケル・ベイ監督作『実写版トランスフォーマー5部作』を再鑑賞!!(疲労感)
久しぶりにトランスフォーマーシリーズを再見したので軽く感想をまとめました。
※疲労感のレベルにつきましては個人的なものとなります。
▼トランスフォーマー
自分にとっては原点にして頂点な作品です。
『主人公が車を手に入れ人生を変える×エイリアンとの遭遇で運命が変わる』
アメリカ映画でよく観る設定が上手く混ざり合っていると思いました。
米軍なども協力して、迫力満点で“THEアメリカ映画”って感じで好きな作品なんですけど、改めて観ると編集の粗さに目がつきました。
何度も何度も観ているので愛着が湧いています。
疲労感:★★★☆☆
▼トランスフォーマー/リベンジ
世界観が広がりダイナミックな作品ながらも、お話は残念になっております。
今作は監督自身が失敗作というほどの出来で、音声解説でも「残念な作品」と自虐が多いです。反省は大事ですけどね。
そして今作は、シモンズが大活躍します。
ジョン・タトゥーロ(シモンズ役)好きには堪らない作品ではないでしょうか?
個人的には国立航空宇宙博物館でのシーンが好きです。
実はシリーズで一番多く観ている作品です。
疲労感:★★☆☆☆
▼トランスフォーマー/ダークサイドムーン
「これぞアクション超大作」と言わしめるほどのパワー全開な作品です。
アメリカの宇宙関連の歴史とトランスフォーマーたちの繋がりが興奮ものです。
ヒロインはジェイソン・ステイサムの嫁に変わりました。
後半のシカゴ決戦は、濃厚過ぎて吐きそうなくらい凄い世界観です。
ちなみにこのシカゴ決戦で人類とオートボットのすれ違いが始まるので
それ以降の作品を観る方は鑑賞必須となります。
実はトランスフォーマーシリーズで初めて劇場で観に行った作品でした。
今でも観に行った記憶が蘇ります。
疲労感:★★★★☆
▼トランスフォーマー/ロストエイジ
3作目から数年たった設定、仕切り直しなのか人間側をオール新キャラにしたけど、個人的には失敗した印象を感じました。
シカゴ決戦での出来事でオートボット狩りが横行します。
今作はオートボット達が人類に敵意を抱いているので皆んな口が悪いです(笑)
今作の敵は『人類』『賞金稼ぎ』『復活したメガトロン』と意外と多いです。
ちなみに『賞金稼ぎ』を仕掛けたのは誰か?それは次作でわかります。
話が長いわりには世界観は小さく感じました。
疲労感:★★★☆☆
▼トランスフォーマー/最後の騎士王
『ロストエイジ』の直接的な続編で、前作を観ていないと楽しさは半減するかも。1作目の登場キャラ、レノックスやシモンズが再登板しました。
今作ではオートボットたちが歴史上で様々な活動をしていたのが分かります。(2〜3作目に昔から居た的な傾向は見られた)
今作の敵『創造主クインテッサ』は前作の敵でもある『賞金稼ぎのロックダウン』を使いオプティマスを捕らえようと画策したことが判明します。
ちなみに前作とは違い、オプティマスは全然出てきません。
頭と結だけに出てくる80年代のアクションスター並みに出てきません。
話の規模感は前作の倍倍々で、アーサー王の伝説と陸海空が舞台となり
よりダイナミックでドラマチックに作品になりました。
疲労感:★★★★★
万全な体調でも、観賞後の疲労感はもはや運動した後に近い。
あとがき
トランスフォーマーシリーズは現在も進行形ですが、マイケル・ベイ監督シリーズは現在、制作休止中となっております。
第5作の最後では実は地球の正体がユニクロン(超大型トランスフォーマー)と
判明し、創造主クインテッサも地球に来たところで終わります。
明らかに次作で最強レベルの敵が来ることが分かったところでの休止になりました。とても残念です…
個人的な6作目の構想ですけど、、、
4〜5作目で人類側とオートボット側の関係に溝が出来てしまいました。
5作目でも最後に共同作戦を行いますが、人類側は最終的にオートボットが立てた作戦を途中で降りました。
まだ溝は埋まりきっていません!
ということは、6作目の敵は地球規模(というか地球)なので、人類とオートボットの協力は必須になります。
『人類とオートボットが手と手を取り合ってユニクロンとクインテッサに挑む』
という展開にしかならないはずです。
めちゃめちゃ胸熱な作品にしかならないと思います!
マイケル・ベイ史上、最高火力でぜひ6作目を作って欲しいもんです!!!
あとがき2
今回 なぜトランスフォーマー5作を再鑑賞したかというと、トランスフォーマーシリーズのブルーレイを全て揃えたからです。
小話ですが、実はトランスフォーマーシリーズのブルーレイは、数種類あって
今回は、1作目〜3作目の特典映像付きブルーレイをBOOK OFFで発見したのがきっかけとなります。
TSUTAYAとかで売っているブルーレイは廉価版となっていて、本編のみのディスクになっています。
特典映像付きのブルーレイは発売当時のソフトにしかついておらず、購入したい場合は中古売り場などでしか見つからないかと思います。
(4K UHDソフトにも1作目と2作目の特典映像はなさそうでした…)
運が良ければ500円ほどで特典映像付きトランスフォーマーをGETできると思いますので、特典映像を観たい方はぜひBOOK OFFなどで探してみてください。