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撮影講座を受ける受講生の目的を考えてみた!

2024年講師活動をするにあたり、受講生の写真を撮る目的を考えてみました!
※今回は、撮影ジャンルはポートレート撮影に限って考えています。

写真の撮影のそれぞれの楽しみ方

①写真撮影を楽しみたい人
②写真撮影が上手くなりたい人
③写真撮影を仕事にしたい人
④写真と作品として作りたい人
⑤写真を多くの人に見てほしい人(褒められたい人・認められたい人)

それぞれの目的に写真の楽しみに方も違うのかと思っています!


①写真撮影を楽しみたい人

この人達は、『撮影会』に参加して撮影を楽しむと思います。

撮影が上手になる(スキルアップ)が目的ではないので、撮影を楽しむ先に撮影が上手になりたいという思いが強くなってくるかもしれません。

ただ、撮影を楽しむ事が目的の人は、撮影回数が多くなれば撮影も上手になっていくという考え方の人もおり、そう行った方は撮影講座など学ぶことはないと思います。
※友人の一人にも撮影について、一切学ばずに撮影を楽しんでいる人もいます。(もちろん、それはそれでその人の楽しみ方なので良いと思っています。)

②写真撮影が上手くなりたい人

撮影を楽しんだその先にあるのは、撮影がうまくなりたいと思う人も一定数いると思います。

写真撮影が上手になりたい人は、撮影スキルをアップするために『撮影講座』を受講し、撮影がうまくなったのを実感できた時に満足すると思います。

自分の講座に来てくれている受講生もこんな方々が多いのかと思います。

③写真撮影を仕事にしたい人

写真の撮影が上達した先にあるのは、撮影を通して人の役に立ちたいという思いを持つ方もいると思います。

そんな方は、ファーストステップとして、出張カメラマンを目指すのがおすすすめです。

いきなりカメラマンとして独立するのではなく、出張カメラマンとしての『副業』ではじめるのがおすすめです。

④写真と作品として作りたい人

写真を『作品』として作りたい人は、展示会への参加&個展開催という形になると思います。

自分が作った作品を評価されたいという意味では、フォトコンテストに参加する方もいると思います。

⑤写真を多くの人に見てほしい人

写真を多くの人に見てほしいという方は、SNSでの発信に力を入れていくと思います。

フォロワーを多く集める事ができれば、自分の写真を多くの人に見てもらえます。

⑤の方もフォトコンテストや展示会への参加を考える方もいると思います。

撮影の楽しみ方まとめ

撮影の楽しみ方は、人それぞれです。

①~⑤に優劣はなく、それぞれの楽しみ方で撮影をしていけば良いと思っています。

ただ、SNSを見ていると①の撮影を楽しみたい方に向けて、プロカメラマンが求められていないアドバイスをしている事もあったりして、話が噛み合ってないシーンも見ています。

それぞれが、それぞれに撮影を楽しんでいければ良いと思います。

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福島県のカメラマン|短期大学&ストアカ講師 鈴木賢一朗
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