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Photo Walk(下北沢編)

モノクロにして、それっぽさを出してみよう

今回のPhoto Walkは
そんな浅はかな気持ちで
下北沢の街を撮影しました


夜の下北沢
久しぶり来ましたが
下北に居そうな人達が、下北の街に溢れていた
下北に居そうな人が、下北沢に来ているのか?
下北沢に来る為に、下北に居そうな人になるのか?
どっちの下北像が下北沢の街を作ってるのか?
そんなどうでもいい事を考えながら歩いた
自分は落ち着いた場所が好きなので
人が多くガチャガチャした下北沢の街は
あまり得意ではないエリアだった
それでも歩いて散策してみると
唯一無二の独特のエネルギーを感じる
もっと自由に生きてもいいんだと思える
下北沢はそんな街だなと思えた
・立ち止まらなければ撮れない
・通行人の邪魔にならないようにしたい
・他人にカメラを向けてはならない

そんな事で頭の中がいっぱいになり
写真を撮るのが難しい状況になってしまった
そしてカメラを撮る上で最大の難点が
”カメラを撮っていると他人に思われたくない"
そんな致命的な羞恥心のような感情が芽生えた

「こいつコレを撮りたいんだぁ」と思われたくない
そんな不要な自意識が生まれてしまう
この感覚は”カメラ初心者あるある"なのだろうか?
(たぶん絶対に違うと思う。ただ自意識過剰なだけ)
それでも勇気を出して
シャッターを切っていく

”シャッターを切る"
この表現にも違和感を感じる
初心者が専門用語を使って
調子に乗ってる感じがするからだ
騒がしい街の中心部よりも
路地裏からの見渡しの方が
撮りたい意欲が湧いてきた

”コレなんか良い、コレなんか撮りたい"
その感覚を大切にしたいと思った
年季の入った人間が使い古した
歴史を感じる古い建物も、なんか好きです

少しだけ撮りたいモノの方向性が
見えてきた下北沢のPhoto Walkでした


【後記】

お気に入りの一枚

”モノクロとピンボケ"

素人でも、それっぽさが出ますね
それが下北沢で学んだことでした



ゆっくりnoteを書いて
集中して自己満足に耽る
そんな時間に幸せを感じてます

それではまたCiao!

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