一匹狼は、実は弱いらしい
衝撃の事実だった。今日Eテレのざんねんないきもの事典を観てたら、どうやら狼の中でも、一匹狼は弱いらしい。
狼は、一度はみな一匹狼になるが、そのあとは強いやつは群れを作り、弱いやつはそのまま一匹狼のままとのことだった。
おいおい、嘘だろ。ずっと憧れてたんだぞ、一匹狼に。群れないことが、強くて、カッコいいことだと思ってたのに。
スラムダンクの流川に、幽遊白書のひえいに、小さい頃から憧れてたんだぞ。一瞬でその理想像が崩れてしまったではないか。
でも、確かに言われてみればそうかもしれない。大人になって、群れを作るのは勇気がいる。家族を持つこと、会社を作ること、サークルを作ること、そういったコミュニティを作ることには責任が伴う。その群れを守っていくためには強くなければならない。確かにそうだ。
ずっと、勘違いしてた。一匹狼はカッコいいけど、確かに群れを守る狼よりはもしかすると弱いかもしれない。
確かに流川も味方へのパスという選択肢ができたことでより強くなった。
ダラダラ群れているのはダサいが、一匹狼たちで群れる集団で、めっちゃカッコいいな。オールスター感というか、アベンジャーズ感というか、動物園というか。
そっか、そういう群れを作れば良かったのか
一匹狼として、負け犬の遠吠えをするのではなくて、
カッコいい狼たちを呼ぶ、遠吠えをすれば良いのか。
うーん、とても刺激になった。
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