ゼイブルアドリッシャ
謎の言葉である。数年前に突如として思い浮かび、いまだに頭の中から消えない。どういう意味なのか。なぜ思いついたのか。
意味はおそらくない。日本語ではもちろんないし、英語でもない。ほのかにインド的?仏教的?
きっかけとして考えられることは、当時、福井晴敏作の「機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]」にハマっていたこと。
作品の中に「クシャトリヤ」というモビルスーツが登場する。そのインド的な語感に影響を受けたのかもしれない、と考えている。
今後なにかに使えるだろうか。
似たようなというか、意味のわからない言葉に「シルーノベラスコイヤ」というものがある。
わかる人にはわかるだろうが、森博嗣の小説「赤目姫の潮解」の章のタイトルである。全く意味がわからない。ググっても、Twitter検索しても、答えには行き当たらない。なにか元ネタがあるのか、森博嗣の造語なのか。
しかし、不思議で、印象に残る言葉、語感だと思う。
思いつきや発想は、何から、どのようにして生まれるのか。
多くの場合、既存の何かの、独自の組み合わせか。そのために、まずは多くを知ることが大切なのか。
小さな恵みで満足なら鉢植えで十分だが、大樹を得たければそれなりの土地が、世界を創りたければ更に広大な大地が必要。そんな感じか。