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ジビエペットフードの効果

日常的に鹿肉を食べているお陰か、髪の毛に艶が出てきたように感じます、こんにちはTHREEAWEのAntone金本です。
写真のネコちゃん可愛くないですか?そうですウチの子のアイガーくんです。

最近、ジビエペットフードをよく目にするようになりました。
ワンちゃんネコちゃんにとって、ジビエペットフードを食べることのメリットって何なんでしょうか。また、デメリットはあるのでしょうか。
ちょっと説明してみますね。

捕獲した鹿

山梨けもの研究所では、山梨県で捕獲された鹿のみを使用し、その製造から加工までを全て山梨県甲州市もしくは大月市にある自社工場で行っています。

捕獲から2時間以内に施設へ運び、当日中に解体を行うことで、最高の鮮度を保った状態で熟成を開始。
冷蔵庫で数日間の熟成を行い、鹿肉のうまみ成分を最大限に引き出しでいます。

お肉をスライス

その後、部位ごとに丁寧に分け、スライスし、しっかりと乾燥させることで、うまみを凝縮させたヒューマングレードで高品質なペットフードをお届けしています

当社では『ヒト用の余り物を絶対に使用しない』というポリシーとして、ペット用おやつ・フードを製造しております。もちろん添加物は一切使用しておりません。

さて、ジビエペットフードをワンちゃんネコちゃんにあげるメリットとしては、、、

〇低カロリー・低脂肪なのに高タンパクで豊富なビタミン

ジビエペットフードは低カロリー、低脂肪に加え、高タンパクで豊富なビタミンとミネラルを含んでいて、通常のペットフードに比べ栄養面でとても優れています。

低カロリーと聞くと栄養が不足しそうな気になりますが、鹿肉は豚や牛などの他のお肉とタンパク質量を比べると、おおよそ2倍多く含まれ脂肪も少なく低カロリーなんです。

さらに、鹿肉は消化吸収に優れています。
消化機能が低下するシニア犬の胃腸に負担をかけずに、効率的にエネルギーの摂取が可能です。

〇健康維持に重要な鉄分やビタミン類が摂取できる

健康維持に重要な鉄分やビタミン類も摂取できます。
・ビタミンB2
・鉄分
・リン

ビタミンB2は皮膚の健康を保ち、フケを予防する役割があります。
皮膚が弱かったり、皮膚の病気にかかりやすいといった室内犬やシニア犬におすすめです。

鉄分は赤身肉などに多く含まれ、役割は血管の中で酸素を運ぶことです。
この鉄分が不足すると、体が疲れやすく、貧血や息切れといった症状を引き起こしやすくなります。
タンパク質の配合量が少ないドックフードを食べているワンちゃんは、意識的に鉄分を摂取することが重要です。

リンは、骨や歯を丈夫にする役割があります。
このリンが上手く摂取できると、ワンちゃんが元気に走ったり、健康的な食事をすることが可能です。

〇脂肪燃焼作用があるカルニチンが豊富

鹿肉には、カルニチンと呼ばれる脂肪を燃焼してくれる栄養素が多く含まれているため、肥満犬のダイエットに最適です。

ダイエットの他にも、心臓の病気を持っているワンちゃんや、疲れやすい高齢犬のエネルギー源として補える効果があります。

カルニチンは水に溶けやすい性質を持つため、水と一緒に摂取すると効果的に吸収されます。

〇アレルギーリスクが低い

牛や豚などの多くは家畜のため、添加物を含むエサを摂取している可能性があります。
また、抗生物質やホルモン剤を投与されていることも多いです。

一方で、野生の鹿は自然界で過ごし草木の皮や木の実を食べるため、添加物を口にする機会が多くありません

自然界で育った野生の鹿は、ハンターが狩り食肉として加工することから、ワンちゃんがアレルギーを引き起こすリスクが低いと言われています。

アレルギーを持つワンちゃんが増加してきている現代に鹿肉はおすすめです。

〇ダイエットや体重管理がしやすい

ワンちゃんも太りすぎは病気を引き起こす恐れがあるので、ダイエットが必要になることも。

ご飯を少量にしたりヘルシーな食材を選ぶことは重要です。
しかし、体重が減るとワンちゃんも疲れやすくなるため、体力が落ちない食事を意識する必要があります

その際に、高タンパクで低脂質・低カロリーな鹿肉は最適です。

タンパク質は丈夫な筋肉を作る作用があることから、ダイエットによる疲れやすさを軽減したり、効率的にエネルギーを生成することができます。

ダイエットによる負担を軽減しつつ、体重管理を意識したいワンちゃんに鹿肉はおすすめです。

〇毛並みと皮膚の健康を保つ

皮膚が弱い室内犬やシニア犬が鹿肉を食べると、毛並みや皮膚を健康に保つ嬉しい効果があります。

毛並みや皮膚の健康には「不飽和脂肪酸」と「ビタミンB群」が大きく関係しています。

日常的にタンパク質を摂取することで、皮膚のコンディションが良くなるだけでなく、皮膚の病気を予防することにも繋がります。

〇貧血予防

貧血予防には鉄分を摂取することが効果的で、その鉄分を豊富に含む鹿肉は最適です。

鉄分を上手く摂取できると、血管内で酸素をスムーズに運ぶことができ貧血を起こしにくくなります。

さらに、鹿肉は鉄分の他にタンパク質も同時に摂取が可能なことから、元気な体を生成することに繋がります。

〇丈夫な骨を作る

鉄分は骨や歯を丈夫にする効果も期待できます。

丈夫な歯は、食材を噛むことで虫歯予防といった観点からも最適です。

鉄分が豊富な鹿肉は、他にもカルシウムやリンといった栄養素も含まれており、これらは骨にも関係します。

複数の栄養素を同時に摂取することが可能なので、ワンちゃんの健康促進にも期待ができます。

骨うまうまのNICOくん


ワンちゃんネコちゃんにジビエペットフードを与えることによるデメリットも少しですが、、、ありまぁす。

肝臓や腎臓の病気を患っているワンちゃんは、食事制限が必要な場合があります。
肝臓や腎臓の病気には、リンやタンパク質を摂取すると体に負担がかかってしまいます。

あと、運動量が多かったり痩せているワンちゃんには、鹿肉はヘルシーなお肉なので体重増加には向いていないことから、鶏肉など他のお肉を摂取する方がいいでしょう。

また、鹿肉アレルギーを持っているワンちゃんもたまにいます。
与えた際に以下のような症状が出た場合には、アレルギーの可能性があるので速やかに病院で検査してもらいましょう。
・皮膚の痒み
・目の充血
・下痢
・嘔吐
・元気がない

そして多くはありませんが、適切に鹿肉を処理していない処理施設も存在します。
衛生面に問題のある処理施設や、品質的に問題のある鹿肉を加工している事業者がいるのも事実です。
ワンちゃんの体への安全面に配慮して、適切な処理・加工施設で生産されているジビエペットフードを選びましょう。


次回は、WANSAMA-NYANSAMのラインナップ別のジビエペットフード効果(お肉系・内臓系・骨スジ系)をご紹介します。


今週末12日(土)は、南町田ファーマーズマーケットに出店しておりますので、お近くにお出かけの際には是非お寄りください!

そして同日12日(土)に、本八幡のニューボロイチにもジビエペットフードを出品しておりますので、こちらも注目!

THREEAWE Antone金本

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