スピード感をもって実行したことを賞賛すべき

経営計画を立て、スピード感をもって実行した結果として、成果が出ることもあれば、出ないこともあります。
 
この時、もし成果が出なかったとしても、スピード感をもって実行したのであれば、賞賛すべきだと考えるのです。なぜなら、早めに成果が出ないことが分かったのですから、方向転換や、やり方を見直すのも早めにできるからです。
 
この時に注意しないといけないのは、成果が出なかったことにフォーカスして責めてはいけないのです。そのような責めに終始しては、スピード感をもって実行する人がいなくなります。
 
これは最近、ある企業さんにてスピード感をもって取り組まれるマネージャーさんを見ながら感じたことでした。もちろん、スピード感をもって取り組まれたからこそ、今期のなかでも見直しができますし、来期は更によい計画が立てられそうです。